過激な食事制限をして、無理しすぎのダイエットでリバウンドを繰り返していたので、続かなかった無理な食事制限を変えてみました。
私がダイエットに成功できたのは、そこがポイントだったと思います。
偏った食事制限をすれば、体力も落ち、同じことを繰り返していたでしょう。
あまり頑張り過ぎず出来る範囲内で、達成できたダイエット経験をお話しします。
食事制限内容をズバリ公開
ダイエットに欠かせないのは食事制限です。
食事を制限することは体重を減らす一番の近道だと思います。
ですが、毎日一食だけといった過激な食事制限は何度か繰り返してリバウンドするという経験が既にあったので、今回は三食の量と食材をこだわるように考えました。
間食をしない事はもちろんですが、一度はお腹いっぱいになる経験をしたかったので、朝食でお腹を満たすことを考えました。
食べるものは好きなものです。
正直身体にいいものは、私の好みではありません。
お肉やお魚など、通常夕食で食していたものを朝食で取るようにしました。
お昼は炭水化物を抜きました。
つまり、おかずだけの食事です。
夕飯は野菜を中心として、納豆や豆腐などの大豆製品を取るようにしました。
食事制限に自分に合うスイミングを取り入れる
私は、正直そんな食事制限を何年も継続して出来るだけの自信がありませんでした。
そこで、3ヶ月という期間を設定したのです。
この3ヶ月間で出来る事をしようと決めました。
そこで、近所のジムに見学に行ったのですが、もともと運動が苦手な私が、ジムのハードなトレーニングを3ヶ月さえも続けられるとは思えませんでした。
でも、そこにはプールが併設されていたのと、自分のペースで利用できるというメリットから、スイミングを取り入れる事を決めました。
実は、10年程運動らしきものを全くしてこなかったので、学生時代得意だったはずのスイミングが、初日25mさえも泳ぎ切ることが出来ませんでした。
そこで、いっぺんには泳げなくても、一日に泳ぐ距離を決めました。
最初の一週間は一日で500mを泳ぐことを目標にしました。
もちろん、息が上がってしまうので、かなりの休息を取りながらでした。
しかも帰宅した時はぐったりです。
でも、一週間で、一気に25m泳げるようになった時は感動しました。
スイミングは少しずつ体力も付くので、泳げる距離が長くなるたびに達成感を感じられ、継続することが出来ました。
1ヶ月も経つと、一気に100m泳げるようになったので、距離を一日1,000mと目標を変えてチャレンジし続けました。
もし、一日一食の究極な食事制限をしたり、○○抜きダイエットなどの偏った食事をしてしまっていたら、体力が持たなかったと思います。
一日三食を取る事と朝食でお腹を満たす方法はずっと続けていきました。
そのおかげか、泳ぎ切った時はとても爽快でした。
日常のストレスの解消にもなり一石二鳥だったと思います。
さらには体重が落ちると同時に体力がついたので、軽快に動けるようになり、いつも公園で眺めていただけの私が一緒に子どもと走り回るまでになりました。
また、育児で腰痛持ちになっていたはずが、気付けば腰が痛くなることもなく、プールと食事制限を併用したことがとても良かったと思います。
3ヶ月目になると、出勤時にバスで最寄り駅まで行っていたのを、少し早く起きて徒歩で行けるようにもなっていました。
しっかりとした理由付けも必要
実際ダイエットをしようと思った数日間は、この食事制限生活に楽しさを感じるくらいでしたが、ある程度の日数が経過すると、周りのママ友たちとランチにも行きたくなり、甘いものが食べたくなったり、段々と心が折れそうになってきました。
激しい運動が苦手な私にとって、食事制限がダイエットの最善の方法なので、ここでくじけるわけにはいきません。
そこで、改めてダイエットをする理由を明確にする事にしました。
なぜ痩せようと思ったのかをもう一度改めて考えました。
私の場合、子どもがお友達のお母さんを見て「○○ちゃんのお母さんは、スタイルもいいしキレイだね」といった言葉がきっかけでした。
子どもが何気に言った一言ですが、改めて聞くとスタイルのいいお母さんに憧れがあると言われました。
そこで、子どもの言葉を大きく用紙に書いてキッチンに貼り付けました。
キッチンは必ず自分が立つところなので、毎日目にすることになります。
自分に甘くなってしまいそうな時や心が折れそうな時には、特に目につきました。
こうして気持ちをキープするようにしたのです。
達成できた目標
最終的に達成できたのは3ヶ月でマイナス8kgです。
ポイントになったのは、やはり頑張り過ぎない食事制限と、自分に合った運動を取り入れることだったと思います。
さらにくじけそうになった時のための、明確な理由付けをする事だったと思います。
食事制限ダイエットは期間を決めたこともポイント
ダイエットを成功させるためには、精神的に強い意志を持つことや、無理のない食事制限、そして規則正しい生活を送ることだと思います。
基本的な事ですが、その基本が難しいものです。
実は食べることが大好きなので、正直無理のない食事制限と言ってもキツイと感じる時期はありました。
何度もドーナツに手が伸びそうになりました。
期間を決めたのも良かったのかもしれません。