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ダイエット

部分痩せは可能なのか不可能なのか?できる部位とできない部位をご紹介します

巷には、多くの部分痩せ情報があふれています。

でも、実際に試してみると効果が感じられないことも。

実際のところ部分痩せは可能なのでしょうか。

それとも不可能?

実は部分痩せできる部位とできない部位があるんです。

ダイエットの仕組み、なぜ部分痩せはできないのか、できる部位はどこなのか、どうすれば部分痩せできるのか、徹底解説します。

部分痩せができない理由

まずはダイエットの基本を押さえておきましょう。

そもそも「痩せる」とはどういうことなのでしょうか。

痩せるとは体脂肪が使われた結果、体重が減ることです。

人間の体は何もしなくてもエネルギーを消費しています。

髪が伸びたり爪が伸びたりするのにエネルギーが使われることを新陳代謝、体温を保ったり呼吸をしたりといったことにエネルギーが使われることを基礎代謝と言います。

その他に生活活動代謝があり、これが普段の活動で使われたり運動によって使われるエネルギーです。

また、割合は少ないものの、食事をした時にもエネルギーが消費され、基礎代謝とは分けて考えられています。

このうち、消費量を自分でコントロールできるのは主に生活活動代謝になります。

ダイエットしたい時に一生懸命運動するのは、この為です。

運動する時、自分の意思で使いたい部分の脂肪だけを消費するのは不可能ですね。

つまり部分痩せできない部位がほとんどなのです。

ただ、部分痩せが可能な場所があります。

唯一、部分痩せできる部位。

それはお腹です。

お腹の部分痩せができる理由

なぜお腹だけ部分痩せが可能なのでしょうか。

体脂肪は大きく分けて皮下脂肪と内臓脂肪に分けられます。

全身の筋肉の上についているのが皮下脂肪、内臓の周りにあるのが内臓脂肪です。

エネルギーを消費する時には、皮下脂肪より内臓脂肪の方が優先的に使われます。

その為、お腹だけは部分痩せできるとも言えます。

残念なことに、体脂肪のつき方は男性と女性で異なり、男性には内臓脂肪がつきやすく女性には皮下脂肪がつきやすいという特徴があります。

女性は男性よりも、お腹周りが痩せたと実感できない場合があるかもしれません。

塩もみやラップを巻くと部分痩せする、と言われています。

確かに、サイズダウンすることもあるでしょう。

ですが、その場合は、脂肪が使われて痩せたのではなく、水分が排出されて、一時的に細くなっているに過ぎません。

水分を摂れば元に戻ってしまいます。

それでも部分痩せしたいなら

「部分痩せ」は誤解を招きやすい言葉です。

よく話を聞いてみれば「気になる部分を細くしたい」のであって、必ずしも痩せたいわけではない場合も多いからです。

「痩せる」が「細くする」と混同されているのです。

「細くする」を「引き締める」と考えるなら、「部分痩せ」は可能になります。

脂肪を減らすのではなく筋肉を鍛えれば、たるんでいた部分が引き締まりシャープな印象になります。

ただし、この場合、脂肪は変わりません。

部位別に鍛えるべき筋肉をご紹介しておきます。

お腹を鍛えるなら、腹直筋と腹斜筋。

お尻なら大臀筋。

太ももなら大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋。

二の腕が気になるなら上腕三頭筋を鍛えましょう。

その他に、骨盤の矯正をして横に広がっていた骨盤を引き締めると、お尻が小さくなります。

骨盤の歪みをとれば内臓があるべき場所に戻り、下腹をへこませることができます。

O脚やX脚も改善されるので脚を細くする効果もあります。

むくみを解消することも、部分痩せの大きなポイントです。

こちらも実際には痩せるわけではなく、余分な水分をリンパに流して本来の状態に戻すことが目的です。

塩もみやラップを巻いて無理に水分を排出させるのではありませんから、身体に負担がかからず水を飲んでも元に戻るようなことはありません。

部分痩せの実践と裏技

部分痩せを実践する具体的な方法をご紹介します。

まず、本当に太っているならダイエットが必要です。

食事制限と合わせて、脂肪を燃焼してくれる有酸素運動を行うと効果的です。

有酸素運動とはウォーキングやエアロビクスなどで、単純な運動をある程度の時間続けます。

全身のダイエットはそこそこに、気になる部分は筋トレすれば、胸を残したまま「部分痩せ」することが可能です。

ただ、まじめにコツコツは、どんな人にとっても大変なことです。

急いで部分痩せする必要に迫られることもあります。

そんな時には、脂肪吸引やキャビテーションという裏技があります。

脂肪吸引は美容外科クリニックで行う施術で、カニューレという細い管を脂肪組織に入れて脂肪細胞を除去します。

この方法なら部分痩せが可能です。

手術になりますから、医師の説明をよく聞いて納得してから行ってください。

費用は全額、自己負担となります。

もう少し気軽に部分痩せできるのがキャビテーションです。

キャビテーションは、超音波を脂肪細胞に当てて破壊し脂肪を減らす方法です。

基本的にはエステサロンで行いますが、機材を購入すれば自宅でもキャビテーションが可能です。

脂肪吸引ほどの実感はないかもしれませんが、確実に部分痩せできます。

部分痩せは、できる部位とできない部位があり、部分痩せが不可能でも引き締めは可能

部分痩せできる部位はお腹で、それ以外は部分痩せは不可能ですが、部分痩せできない部位でも、筋肉を鍛えて引き締めることでシャープに見せることは可能です。

実践の方法としてはダイエット+有酸素運動。

気になる部分は筋トレで引き締めれば、胸を残したまま部分痩せすることも可能に。

もしも疲れてしまったら、脂肪吸引やキャビテーションに頼ってみるのも1つの方法です。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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