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ニキビ・ニキビ跡

皮脂汚れやホルモンバランスの乱れだけじゃない!顎ニキビの原因となる食べ物

顎ニキビは大人ニキビに多い症状で、皮脂汚れやホルモンバランスの乱れ、乾燥などが原因だと言われています。

しかし、それだけでなく毎日の食生活が顎ニキビの原因となっていることもあります。

肌に良いと思って食べているものが、ニキビの原因かもしれないのです。

そこで、美肌を目指す人の食生活の参考になるように、顎ニキビの原因となる食べ物について検証してみました。

スイーツなど糖分の多い食べ物

顎ニキビの原因となるのは、糖分の多い食べ物です。

糖分は体内で分解されエネルギーとなり、生きるために欠かせない栄養素ではありますが、過剰に摂取すると脂肪として蓄積され、皮脂の過剰分泌を促してしまいます。

そのため、顎ニキビを作る原因となってしまうのです。

よく、チョコレートがニキビの原因としてあげられますが、それはチョコレートに入っている糖分によるところが大きく、カカオは抗酸化作用の高いポリフェノールが含まれているため、ニキビに良い食べ物といえます。

最近は、砂糖が入っていないカカオ濃度の高いチョコレートも販売されているので、そのようなチョコレートならニキビの心配をせずに食べてよいでしょう。

紅茶やコーヒーを飲むときも、顎ニキビが気になる時はできるだけ砂糖は入れず、ストレートで飲むのがおすすめです。

スイーツも、控えるのが無難でしょう。

毎日ではなく、週に2、3回など、制限しながら食べるのが賢明です。

乳製品も顎ニキビに大敵

牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品には、皮膚細胞を過剰生成するエストロゲンとプロゲステロンホルモンが含まれています。

過剰に生成された皮膚細胞は皮脂と結びつき、毛穴を詰まらせる原因となってしまうのです。

また、乳製品には皮膚の炎症や損傷を促す作用もあるため、ニキビを生成、悪化させてしまいます。

チーズやヨーグルトは発酵食品で体に良いイメージがありますが、顎ニキビの原因となるので気をつける必要があります。

シリアルやビスケットなどの精製炭水化物も要注意

シリアルやビスケットなどの精製炭水化物は、インスリンの分泌を促して炎症性のホルモンを増やし、皮膚細胞を増殖させニキビを悪化させます。

さらに、インスリンによって分泌された炎症性のホルモンは、テストステロンを大量に生成して皮脂の過剰分泌を起こします。

そのため、顎ニキビの原因となってしまうのです。

精製炭水化物だけでなく、単純炭水化物にも精製炭水化物と同様にニキビを悪化させる原因となります。

しかし、炭水化物は三大栄養素でもあるため食生活から切り離すことはできません。

全く食べないというのではなく、食べる量を減らすようにするのが良いでしょう。

唐辛子など辛い食べ物

唐辛子のような辛い食べ物は、食べ過ぎると胃に負担がかかってしまいます。

そうすると、胃液が過剰に分泌されて小腸に流れ込み荒れてしまいます。

小腸が荒れると、消化吸収が悪くなったり自然治癒力が衰えてしまうため、ニキビのできやすい環境が整うのです。

また、辛い食べ物は体の中に熱がこもった状態にし、ニキビの生成を促します。

適度に食べる分には体がポカポカし、血のめぐりも良くなり肌にも良いのですが、胃に負担がかかるほど大量に辛い物を食べるのはおすすめできません。

アルコールも顎ニキビができやすくする

アルコールは毛細血管を広げ血行を促進しますが、肌が炎症を起こしている時は悪化させる作用があります。

そのため、赤ニキビができている状態でアルコールを摂取すると、炎症が酷くなる恐れがあります。

また、アルコールには糖分がたくさん含まれているため、糖分の過剰摂取となり脂肪が蓄積され、皮脂の過剰分泌を促しニキビの出来やすい肌を作り出すでしょう。

そして、アルコールには利尿作用があるため、知らない間に脱水症状が起こっていることも多々あります。

肌の乾燥は皮脂の過剰分泌を促し、顎ニキビの原因となります。

適度にお酒を楽しむのは良いですが、飲みすぎには注意したほうが良いでしょう。

ファーストフードや揚げ物

ファーストフードには酸化した油や添加物がたくさん含まれており、皮脂を過剰に分泌させてしまいます。

そのため、皮脂を餌としてアクネ菌が増殖し、顎ニキビを増やしてしまうのです。

また、揚げ物も大量に食べると皮脂の分泌を過剰にするため、顎ニキビを増やす原因となります。

ファーストフードや揚げ物を食べるのは週に1回から2回にして、バランスのとれた食生活を送ることが大事です。

顎ニキビを改善するために積極的に摂取したい食べ物

多くの食べ物が顎ニキビの原因となりますが、顎ニキビを避けるために積極的に摂取したい食べ物もあります。

では、どのような食べ物が良いのかというと、抗炎症作用のある食べ物です。

魚や緑黄色野菜、ブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科の野菜のほか、ベリー類もおすすめです。

ナッツ類やチアシード、ココナッツオイルやエクストラバージンオリーブオイルなども、抗炎症作用が高く顎ニキビを改善するのに役立ちます。

原因となる食べ物を避けて美しい肌を目指しましょう

このように、顎ニキビの原因となる食べ物をいろいろご紹介しましたが、大好物は含まれていましたか。

全く食べないようにするのは難しいので、まずは避けるべき食べ物を摂取する回数を減らしていくことから始めてみるとよいでしょう。

顎ニキビは複合的な要因からできるので、まずは出来ることから改善していくのが美肌への近道です。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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