小学校2年生ぐらいから急に太り始めてしまい、小学校3年生になった頃には「ポッチャリ系」になってしまい、小学校5年生には「肥満体」に成長してしまいました。
小学校時代での体重のピークは、小学校6年生の頃で「身長154cm/体重60kg」まで太ってしまい、二重あごが目立ったり、非常にお腹が出てしまったりなど、全体的に丸くなってしまいました。
さらに中学校、高校と歳を重ねるに連れて体重は増加する一方で、一番太っていた頃は「70kg」近く体重がありました。
身長は164cm前後だったので、誰が見ても「おデブ」という言葉が似合ってしまう残念な体型でした。
自分が太っていることを悩んではいましたが、「ダイエットなんて続かないだろう」という気持ちの方が強く、どちらかと言えば「太っていてもいいや~」と完全に開き直っていました。
そんな中で、私が高校2年生(9年前)の頃にダイエットを完全に成功することができ、「20kg」痩せたことで【大変身】した体験談(ダイエット方法)を紹介したいと思います。
ただし、中途半端な気持ちでダイエットすることは、逆効果になってしまうこともありますし、身体・精神的にも良くないと思うので、あまりおすすめできません。
「本気で自分を変えたい方」や「大変身して人生を変えたい方」に、是非この記事を読んで頂ければ嬉しいです。
現在の身長や体重など
上記の体重計の画像は、昨日(2016年11月22日)の20時頃に体重を量った際の記録(52.1kg)です。
最近、少し太ってしまったのでダイエットをしたところ、以前よりも体重を落とすことができたので、写真を撮り直しました。
2017年6月21日の20時頃に体重を量ったら、50.4kgまで痩せることができました。
私は、だいたい1日2回(朝・夜)に毎日体重を測って、自己管理の徹底を行っています。
常日頃からダイエットを継続している、私の現状を記載したいと思います。
- 年齢:27歳
- 身長:168cm
- 体重:49~52kg
体重に関しては、だいたい50kg前後を行き来している感じ(現在も体重・体型ともにキープ中)です。
本気でダイエットを始めたきっかけ
私が本気でダイエットしようと思ったきっかけは、体調不良(ウイルス性胃腸炎)で2週間ほど入院したことがきっかけでした。
もしあの時入院していなかったら、きっと「今も変わらずに太っていたのかな~」と思います。
何かしらの「きっかけ」や「タイミング」など、特別な機会は本当に大切だと思います。
これはダイエットに限らず、告白やプロポーズ、会社を起業するときなど、様々な出来事に対しても言えることですね。
高校2年生の頃(10年前)に、体重が「70kg」を超えそうになり、洋服のサイズもLサイズ~になってしまい、そろそろやばいな…と思うようになりました。
しかし、ジャンクフードやお菓子などの高カロリーな食事をやめることができず、全然ダイエットに本気で取り組めなかったので、自分を変えるチャンスが訪れたのかもしれません。
入院しているときは、胃腸炎のせいで吐き気が酷く、気持ち悪くて病院食もまともに食べられなかったので、毎日「500g」~「1kg」痩せることができたため、看護師さんに毎朝体重を測ってもらうことが楽しみになりました。
また、痩せていくと同時に身体のぜい肉も全体的になくなっていくので、自分自身の変化が目で見てわかることも非常に励みになったと思います。
特に、顔周りが痩せると小顔にもなって、顔の輪郭もすっきりしていくので、二重あごが改善されていくのは嬉しい変化でした。
でも、お腹周り(ウエスト)が日に日に細くなっていくのは、最も嬉しい変化ですね。
お腹周りが細くなる変化に関しては、未だにダイエットする度に思うことがありますが、ダイエット開始前に比べて少しでも細くなることで、頑張ってダイエットして良かったと思います。
仕事や勉強もそうですが、やはり頑張ったことが成果(結果)として反映されるのは嬉しいですね。
モチベーションも高く保てますし、次も頑張ろう!と次回に繋げることもできます。
20kg痩せるまでにかかった期間
実際に20kg痩せるまでにかかった期間は、たったの「2ヶ月間」でした。
6月の上旬~中旬まで(2週間ほど)入院して、病院にいる間に「7kg」も体重が落ちました。
病院食の量が元々少ないことや、カロリーなどがしっかりと管理されているので、普段から沢山食べたりしてしまう場合は、問答無用の食事制限をさせられる感じですね(笑)
そして、退院してからの約2週間で、さらに「5kg」減量することができ、1ヶ月間(6月中)だけで「12kg」のダイエットに成功することができました。
病院に2週間も入院して病院食に慣れてしまうと、いわゆる「胃が小さくなる」みたいで、退院後も以前のように食事を沢山食べることもなくなり、どちらかと言えば「少食」になったことが大きな要因だと思っています。
最終的に、7月の1ヶ月間で「8kg」のダイエットに成功し、2ヶ月間で「20kg」痩せることができました。
体重は「67kg」→「47kg」となり、私の27年間の中でも過去最高に痩せていた体重になります。
まさか、2ヶ月でこんなに痩せることができるなんて、最初は全く思っていなかったので、結果として「20kg」も痩せられたことに自分自身も驚きでした。
食生活のコントロールと摂取カロリーに気をつける
まず、「20kg」痩せるために100%必要な事としては、「食事」に関して最新の注意をはらい、暴飲暴食は絶対に避けることが必要です。
「スナック菓子」や「菓子パン」などの高カロリーな物も厳禁で、様々な誘惑に負けずに我慢することも大切です。
むしろ、この食事のコントロールさえ徹底することができれば、「無理な食事制限」「ダイエットサプリ」「運動全般」「ジム通い」「ライザップ」など、ダイエットに関する様々な方法を「全くすることなく痩せることができる」と言っても過言ではないと思います。
実際に、私が「20kg」痩せるために「無理な食事制限」や「運動」は一切することなく、ストレスなどもほとんど感じることもなく痩せることができました。
それは、あれもこれも我慢ばっかりしていたら食べる物ないじゃん!という理由と、単純に動くのがめんどくさい(運動が嫌い)という理由からです。
特にジムはお金もかかるので、「腹筋割りたい」とか「マッチョになりたい」などの明確な目的がない場合は、結局高い会費だけ払って行かなくなってしまう恐れもあるので、あまりおすすめできません。
私的には、ただ痩せるだけのダイエットであれば無料でできるものであり、むしろ「お金が貯まる(食費の節約)」ものだと考えています。
ダイエット中の主な食生活
私のダイエット中の主な食生活に関してですが、
- 朝:バナナ(2本)
- 昼:おにぎり(1個~2個、1個あたり約200g)
- 夜:ビビンバ(3ヶ月間、毎日)
上記の食生活を「20kg」痩せるまで、痩せてから安定(リバウンド対策)するまでの閒は、毎日こんな感じでした。
今もたまに「2~3kg」太ったりすると、一時的ではありますが、この食生活に戻すこともあります。
毎日の摂取カロリーの計算などは、めんどくさいこともあって全くしていませんでしたが、だいたい「1日、1000キロカロリー」ぐらいだと思います。
間食は一切することなく、決まった時間に決まった物を食べていた感じです。
3ヶ月間食べ続けた魔法の料理
退院してから「3ヶ月間」ダイエットとリバウンドの対策をするために、「ビビンバ」を毎日食べ続けました。
正直、毎日毎日「主食(夜ご飯)」として食べ続けるのは、流石に飽きてしまうし、つらかったです。
死ぬまでに食べる「ビビンバ」の量を、この「3ヶ月間」で制覇したような感覚でした(笑)
なぜ「ビビンバ」かと言うと…
「ご飯(炭水化物)」「野菜」「肉」「卵(タンパク質)」など、身体にも良い食材(栄養素)を一度に摂ることができて、しかも「低カロリー」だからです。
また、「お肉」に関しては牛肉ではなく、「鳥のササミ」や「もも肉」「胸肉」など、よりダイエット向けの「低カロリー」で減量するのに向いているものを選択することで、さらにダイエットの効果が高まります。
味は「牛肉」と比較すると、多少美味しさは下がりますが、私は全く気にせずに食べ続けました(笑)
そして、この「ビビンバダイエット」一番の問題点である「飽きる」ということですが…
継続してみるとわかりますが、ほぼ間違いなく「飽きる」と思います。
「3ヶ月間(約90日間)」同じものを「主食」として食べるのは、はっきり言ってつらかったです。
私は、少しでも味に変化を加えて紛らわそうと、「キムチ」「味噌」「コチュジャン」「マヨネーズ」「チーズ」「明太子」など、色々なものを加えて調理しました。
王道でもある「キムチ」や「チーズ」は、非常に美味しいこともあって、「1~2週間」食べ続けても意外と飽きることもなく、毎晩の楽しみでもありました。
「継続は力なり」という言葉もあるように、ダイエットを続けるための工夫や努力は大切だと改めて思いました。
痩せたことによる12のメリット
私の場合は、「20kg」痩せることで、沢山の良いことがありました。
パッと思いつくだけで、これだけの痩せたことによるメリットがあったので、痩せることができて良かったと心から思っています。
特にメンズ服であれば、最も小さい「XSサイズ」が着られるようになったことで、オシャレを存分に楽しむことができるようになり、着たかった洋服が全て着られるようになったので、一番嬉しかったことに挙げられます。
ただし、痩せすぎてしまうと洋服のサイズに困ることも多々あるので、痩せすぎてしまうことにも注意が必要です。
痩せたことによる5つのデメリット
痩せたことによるデメリットとしては、上記のようなことがありましたが、正直どうでもいいようなことばかりですね(笑)
確実に痩せたことによるメリットの方が価値も高く、デメリットと比較しても得られるものは多いと思います。
そのため、痩せたことによる後悔は一切なく、頑張ってダイエットすることは非常に良いことだと思っています。
現在も取り組み続けているダイエットについて
私は恐らく体質的に太りやすい方(太りやすい体質)なので、基本的にダイエットを常にしていますが、自分自身の中で一番効果が出ていると思うのは朝・昼のご飯を抑えることです。
具体的には、朝ご飯は「果物」などの食べやすく消化にも良い物を食べて、昼ご飯は「おにぎり」や「白米」「玄米」などの500キロカロリー以下で、夕方(18時)以降まで腹持ちが良い物を食べることが効果的です。
朝は食べない方も多いと思いますが、空腹時は栄養の吸収が激しくなってしまい、脂肪を体に溜めやすくなってしまうので、ダイエットには逆効果になってしまいます。
その空腹な状態で、昼ご飯に「高カロリー」なお弁当などを食べてしまうと、状況としては非常に悪くなってしまいます。
また、空腹の状態で「コンビニ」などに買いに行くと、余計な物(お菓子、ジュースなど)を無駄に買ってしまって、ダイエットに支障が出るので、なるべく昼食は持参することがおすすめです。
「おにぎり」なら誰でも簡単に作れますし、一つあたり「約250キロカロリー」なので、「腹持ち」や「コスパ」も良いのでおすすめです。
また、おにぎりを「2個」作って持参し、15時頃(小腹が空いた頃)にお菓子の代わりに食べることで、無駄な間食を防ぐことができ、夜ご飯までの間も空腹感を抑えることも可能です。
そのような理由から、私は主に「果物」や「おにぎり」をメインとした「食事療法」のダイエットをすることが多いです。
実際に「1週間程度」この方法を試すだけで、「1~2kg」ぐらい痩せることができるので、簡単なダイエット法としては優れているのではないかと思っています。
ちなみに、「夜ご飯」は何を食べるのかという疑問に関しては、「1000キロカロリー」程度であれば、好きな物を食べても問題ないと思います。
私は、朝と昼のカロリー摂取を抑えることで、「夜ご飯」は割と好きな物を食べています。
痩せるついでにお金も貯まる
食事が1日1回だと、エンゲル係数も非常に低くなるので、一般的な方の食費を3万円だと仮定した場合、毎月15,000円以上の食費が節約できています。
そのため、年間単位に換算すると約20万円~の食費を節約することが可能です。
特に日頃からダイエットをしていると、外食する機会もほとんどなくなるので、お金をあまり使わない生活に変化しました。
ただし、友人や会社の人とご飯を行く時は割り切ってしまい、特にダイエットを意識することなく、好きなものを好きなだけ注文しています!(とはいえ限度はありますが…)
普段、沢山我慢しているので、そういう時ぐらいは何も考えずに楽しむ方が良い(自分へのご褒美として)と、私は思っています。
しかし、週に何回も誰かと外食したり、一人で食べに行ったりしてしまうと…
もちろん太りますし、お金もその分かかるので、せめて週1回か2週間に1度くらいに調整した方が無難かと思います。
全く痩せない時は防風通聖散で脂肪を落とす!
ダイエットしてもなかなか体重が落ちない、頑張ってるのに全然痩せないという方には、皮下脂肪や便秘、むくみなどを解消して肥満解消をサポートする「防風通聖散」を飲むのが良いかもしれません。
防風通聖散は、交感神経に働きかけるマオウや、脂肪代謝経路に働くカンゾウ・ケイガイ・レンギョウ、溜まった老廃物の排泄に働くダイオウなど、18種類の生薬からなる漢方薬です。
「カロリミット」や「フォースコリー」など、ダイエット向けのサプリメントとは大きく異なり、効能効果が認められている医薬品なので、高いダイエット効果が期待できます。
「ツムラ」や「クラシエ」などから販売されている防風通聖散は、価格が高いものが多いので購入しずらいですが、一度試してみる価値はあると思います。
本気で脂肪を落としたい人には、5000mgの有効成分(防風通聖散エキス)を配合した「新・ロート防風通聖散錠満量」や「ナイシトールZ」がおすすめです。
市販薬の中でも最強クラスの効き目があり、おなか周りの脂肪の分解・燃焼を促し、生活習慣などによる肥満症を改善してくれます。
また、防風通聖散を飲むタイミングとしては、食前(目安として食事の30分~1時間前ほど)が効果的といわれています。
胃の中が空っぽであれば、漢方の成分を吸収しやすくなるので、ダイエット効果を高めることができます。
ただし、摂取カロリー(飲食によって体内に取り込まれたカロリー)が消費カロリー(基礎代謝と運動によって消費されるカロリー)を上回ってしまうと、脂肪を落とすどころかもっと太ってしまうこともあります。
そのため、飲食時にカロリーを意識することで、摂取カロリーをしっかりコントロールしましょう。
歳を重ねてお腹周りの脂肪が気になる方へ!
内蔵脂肪や皮下脂肪が気になる方、歳を重ねてお腹周りが気になっている方に、お腹の脂肪を減らすのを助ける機能性表示食品の「シボヘール」がおすすめです。
シボヘールの機能性関与成分「葛の花由来イソフラボン」は、BMI25~30の肥満気味な方を対象とした研究レビューで、お腹の脂肪を減らす効果が報告されています。
燃焼しきれずに余ったエネルギーは肝臓で中性脂肪へと合成され、身体の各部で体脂肪として蓄積されます。
身体に蓄積された体脂肪は、そのままではエネルギーとして燃焼させることができないため、一度、“脂肪酸”へ分解する必要があります。
脂肪酸に分解された体脂肪は、褐色脂肪細胞によって燃焼されます。
葛の花由来イソフラボンは、中性脂肪の合成を抑制し、脂肪酸に分解する働きを助け、褐色脂肪細胞の働きをサポートします。
この3つの力でお腹の脂肪(内臓脂肪・皮下脂肪)を減らすのを助けます!
20代より30代、30代より40代、40代より50代と歳を重ねるごとに痩せにくい体質になってしまい、お腹周りが気になってダイエットしているという人は少なくないでしょう。
その原因の一つは、脂肪を「分解する力」や「燃焼する力」の衰えにあるとされています。
人は歳を重ねるごとに基礎代謝が落ちていき、その結果、脂肪と戦う力も年々減ってしまうということが現在の研究でわかっています。
したがって、適度な運動とバランスの良い食事にこういったサプリメントを加える事は効果的だと言われています。
BMIが高めの方、肥満気味な方、お腹の脂肪が気になる方は、シボヘールを試してみてはいかがでしょうか。
おわりに
今から10年前の高校2年生の頃に、たった「2か月間」で「20kg」のダイエットに成功してから、一度もリバウンドすることなく、現在も細身の体型を維持することができています。
残念ながら、「40kg台」を常に維持し続ける事は難しくなってしまいましたが、どんなに体重が増えたとしても「55kg」を超えることは一切なくなったので、ダイエットの効果が継続して出ていると思います。
本気でダイエットをする上で最も重要であり、私自身も特に意識していることは…
普段の食生活を見直して、正しい食生活に戻すことだと考えています。
運動を一切することなく「20kg」も痩せられた最も大きい要因としては、食生活の大きな変化であり、今現在も一切太らないことも考慮すると、1日の摂取カロリーをいかに抑えられるかが重要なポイントです。
もちろん全く食べないのは身体に負担がかかるだけでなく、ストレスも溜まりやすくなってしまうので、一切おすすめできません。
お茶や紅茶、コーヒーといった温かい飲み物を飲むことによって、ある程度は空腹を緩和することができ、リラックス効果も期待できます。
無理なくダイエットを成功させるためには、適度に空腹を紛らわしてくれて、尚且つカロリーが少ないものを口にするなどの工夫が大切です。
たとえ今、どんなに太っている人でも、最後まであきらめなければ確実に痩せることができます。
女性なら痩せて可愛く、男性なら痩せてかっこよく大変身して、おデブな自分とさよならしましょう!