うなじニキビの原因が知りたい!対策と予防方法をご紹介します!

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この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)

「顔にはできないのにうなじにばかりニキビができてしまう」なんてお悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。

うなじニキビができる原因は様々な原因があります。

自分では確認しにくい場所ということもあって、人からどう見られているのか気になるという人に、うなじニキビの予防法や対策をご紹介していきます。

後ろ姿に自信を持てるようになりましょう!

目次

うなじニキビはどうしてできるの?考えられる原因とは

うなじニキビができる原因は大きく5つと言われています。

1つ目が、髪の毛によってニキビができやすい環境ができてしまうことにあります。

特にロングヘアーの女性の場合、髪の毛と首の間で湿度が保たれてしまいます。

さらに髪の毛で刺激を与えてしまうことで、ニキビができやすくなってしまうのです。

2つ目が、シャンプーやボディーソープの洗い残しが原因になることです。

しっかりすすげていると思っていても、シャンプーが残っている場合、毛穴を詰まらせる原因になってしまいます。

それによって毛穴が炎症し、うなじニキビへと発展してしまうことが考えられます。

それから3つ目に、タートルネックなど首の詰まった洋服を好んで着ている場合です。

首元が常に刺激され、湿度が保たれてしまうので、雑菌が繁殖しやすくなります。

4つ目に、ホルモンバランスの乱れの影響が考えられるでしょう。

女性の場合はホルモンバランスが乱れてしまうことで様々なトラブルに悩まされます。

代謝機能が落ちてしまうと肌のターンオーバーが正常に行われず、毛穴の角質が除去されない状態を招いてしまいます。

そうなってしまうと、毛穴を詰まらせてしまい、雑菌が繁殖してしまうのです。

また、5つ目にまくらなどの寝具によることも考えることができます。

寝ている間に一番接触するのがまくらとうなじです。

まくらが清潔じゃない状態ですと、ニキビの原因になるでしょう。

うなじニキビを予防する為に心掛けたいこと

うなじニキビを予防する為にできる対策は3つあります。

まず一番大切なことが、うなじを清潔に保つということです。

上記でも触れましたが、うなじに接触するものが清潔じゃないとそれだけでもうなじニキビの原因になってしまうのです。

特に枕や寝具の汚れ、衣服やストールなどは常に清潔な状態にしておくことを心掛けましょう。

また、髪の毛もできる原因として有力なものですので、シャンプーなどの洗い残しがないようにすることと、ワックスやムースなどが直接うなじに触れないようにすることが大切です。

そして、忘れやすいのが汗の始末です。

汗をかいたら小まめに拭いてください。汗をそのままの状態にしていると雑菌が繁殖しやすくなり、ニキビの原因になってしまいます。

このような3つの対策を取り入れることで予防することができますので、是非心掛けてください。

うなじニキビを作らない為には乾燥対策も必要

首の後ろであるうなじは、脂質の多い場所の一つですが、実は乾燥しやすい場所でもあります。

肌が乾燥することで、ちょっとした刺激であってもトラブルの原因になってしまうことがあります。

そのような状況を防ぐ為には、保湿をしっかり行うことです。

洗顔後にスキンケアをするついでに、うなじ部分に対しても同じようにケアしてください。

保湿力が高まることで、肌の水分保持能力がアップし、ちょっとした刺激ではトラブルに発展しなくなるでしょう。

保湿力の高いセラミドなどが配合されているものであれば、より効果を発揮してくれます。

自分の力では限界と感じたら、皮膚科を受診しよう

うなじニキビは清潔に保つことである程度予防することができますが、すでにできてしまっているものに対しては自分の力だけではキレイにならないことも少なくありません。

特に大量にニキビがある場合やしこりのような状態になっていると、薬などが使用しないと改善しないことがあります。

特に大量にニキビができてしまっている場合は、マラセチア毛包炎の可能性がありますので注意が必要です。

一見ニキビのように見えるものでも、このマラセチア毛包炎の可能性があるのです。

マラセチア毛包炎は、マラセチア菌という真菌(カビ)によって引き起こされる皮膚炎のことで、ニキビにとても似ているのですが、潰しても膿が出なかったり一度に大量に発生するなどの特徴があります。

マラセチア毛包炎の場合は、顔にはできずデコルテ部分や首などにできやすいので見分ける時の参考にしてください。

もし、マラセチア毛包炎が原因である場合は、自力で治すことは困難ですので、皮膚科を受診し抗真菌薬を処方してもらいましょう。

それから、しこりのように硬くなっているニキビの場合は、毛穴の奥で炎症を起こしている為、治すのにとても時間がかかってしまいます。

毛穴の奥で炎症をしているので、触ると痛く芯のようなものを目にすることはありません。

炎症を抑える為にまずは塗り薬などで対処し、その後清潔に保つということを心掛けましょう。

通常のニキビに比べても治るまでに時間のかかるニキビですから、皮膚科で相談し、適切な対処を行ってください。

うなじを清潔に保ち刺激しないことが大切

うなじニキビの原因は、人によってどれが引き金になっているかは異なりますので、自分の原因を知ることから始めてみてください。

また、うなじニキビの予防にはうなじを清潔に保つことがとても大切です。

ロングヘアーの人はアップにするなどの工夫も必要ですし、首元を刺激しないことも大切です。

大量にブツブツが出ている場合は、ニキビではない可能性がありますので、皮膚科を受診しましょう。

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この記事を書いた人

2011年10月に登録販売者を取得。現在、某ドラッグストアで店長として勤務しており、お客様に対して市販薬の効果効能・副作用を説明しています。また、当ブログの編集長を務め、医薬品のプロとして正しい情報提供のために、すべての記事で監修を行なっています。

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