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ニキビ・ニキビ跡

治すためには知識を得よう!おしりニキビの原因と対策

あまり人目につく場所ではないとはいえ、おしりニキビは気になりますよね。

座った時に痛みを感じて勉強や仕事の集中力が散漫になってしまったり、色素沈着して跡が残る心配もあります。

また、おしりニキビは普通のニキビケアをしても治らないこともあり厄介です。

そこで、ニキビや黒ずみのない美尻を目指す人のために、おしりニキビの原因と対策についてご紹介しましょう。

おしりニキビの原因

おしりニキビの原因は、おしりにかかる刺激の多さが原因と考えられます。

まず、おしりは寝たり座ったりしている時は、常に圧力がかけられている状態です。

そして、下着のゴムによる圧迫と摩擦、ストッキングの圧迫、ムレなど、様々な刺激が加えられています。

そのような刺激を受けることにより、肌のターンオーバーが乱れ細胞の生まれ変わりが正常に行われなくなり、肌表面に古い角質が蓄積されてしまいます。

また、摩擦から肌を守ろうとして、角質が厚くなってしまうこともあります。

そして毛穴詰まりが起こり、ニキビを引き起こす原因となってしまうのです。

おしりニキビを防ぐ対策

おしりニキビを防ぐための対策としては、まず服装から見直してみましょう。

ポリエステル製の下着は、お手ごろな値段で可愛いデザインのものが多くついつい手に取ってしまいがちですが、蒸れやすく肌に刺激を与えることもあります。

下着は吸湿性に優れたコットン製のものがおすすめです。

同様に、ストッキングやレギンスなどもムレを誘発し、おしりニキビができやすい環境にしてしまいます。

おしりニキビを防ぐには、体にフィットしたデザインのものよりも、スカートやワイドパンツのように風通しの良いファッションを選ぶのが賢明です。

そして服装において見落としがちなのが、洗濯する時の洗剤です。

すすぎ残した洗剤成分が下着に残り、それがおしりに触れることによってニキビの原因になることもあります。

おしりニキビに悩んでいるなら、下着だけでも低刺激の洗剤に変えたほうが良いでしょう。

バスタイムでの対策

次に、お風呂でのおしりニキビ対策です。

おしりニキビを防ぐには、汗や皮脂をしっかり落とし清潔な状態に保つことが大切になります。

しかし、ボディーシャンプーや石鹸をすすぎ残していると、おしりニキビの原因となってしまいます。

シャンプーやコンディショナーも同様に、しっかりと洗い流すようにしましょう。

また、しっかり洗おうとポリエステルのタオルでゴシゴシ洗うのも禁物です。

刺激を与えると炎症を悪化させるほか、黒ずみを引き起こす可能性もあります。

ボディーシャンプーや石鹸をしっかりと泡立て、優しく転がすように洗うようにしましょう。

熱いお湯は肌を乾燥させおしりニキビの原因となるため、熱すぎないお湯で洗い流すことも大切です。

スキンケアでの対策

おしりニキビのスキンケア対策としては、保湿を心掛けることが第一です。

正常な肌のターンオーバーが行われるように、肌が潤った状態を保つことが大切になります。

フェイシャルの保湿はしっかり行っていても、おしりの保湿は見落とされがちです。

毎日お風呂上りに鏡でチェックしながら保湿すると、ニキビの状態も確認できるのでスキンケア意識が高まるでしょう。

おしりの皮膚は刺激によって角質層が固くなっており、ローションやクリームが浸透しにくいこともあります。

保湿性の高いクリームやローション、化粧水などを使うのがおすすめです。

生活習慣での対策

おしりニキビの原因となる肌のターンオーバーの乱れは、生活習慣によって改善することも可能です。

食生活においては、糖分の多いスイーツやお酒、油物などを控え、野菜を中心とした食生活にするのがベターです。

そして、成長ホルモンの分泌が活発に行われる午後10時から午前2時までの肌のゴールデンタイムに、しっかりと睡眠をとるようにしましょう。

ストレスも自律神経を乱し肌のターンオーバーを阻害するため、適度にストレスを発散する機会を設けることも大切です。

おしりニキビではない吹き出物

おしりニキビの対策をしても改善しない場合は、おしりニキビではなく異なる吹き出物の可能性もあります。

おしりニキビと似たような見た目の吹き出物には、毛孔性苔癬とマラセチア毛包炎があります。

毛孔性苔癬は赤や茶色のブツブツとした隆起で、毛穴に角質が詰まることによって起こります。

ただ、ニキビのように炎症は起こしておらず、ニキビ薬を塗ってもほとんど効果は現れません。

マラセチア毛包炎は、毛穴が炎症を起こしておりニキビと同じような形状をしていますが、アクネ菌ではなくマラセチア菌によって引き起こされます。

カビの一種であるため、ニキビ薬ではなく真菌薬によって改善することができます。

自分で判断できない時は、皮膚科で診断してもらうと良いでしょう。

美しいおしりを目指しましょう

このように、おしりニキビは生活習慣を見直したり、お風呂の入り方や下着選びなどをしっかり行うことで、ある程度改善させられそうですね。

海やプールで自信を持って水着を着られるように、日頃から地道に対策を行うことが大切です。

難しいことは一つもなく、すぐに始められることばかりです。

美しいおしりを目指し、今日から始めてみてはいかがでしょう。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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