本ページはプロモーションが含まれています。
ニキビ・ニキビ跡

口周りのニキビの原因とケア方法、食べ物で改善するには

目立つ肌トラブルとしてあげられるニキビですが、特に口周りにできるニキビはとても目立ってしまいます。

しかも繰り返しやすい場所ですので、悩みになっているというケースも多くあります。

そんな口周りのニキビを改善するためには、原因やケア方法だけではなく、効果的な食べ物を食べて体の内側からケアする方法を紹介します。

口周りニキビの原因とは

一般的に、ニキビは古い角質や皮脂が毛穴に詰まることによって引き起こされる炎症性皮膚疾患です。

毛穴の中に角質や皮脂が詰まり、毛穴の出口が硬くなり、毛穴の中で雑菌が繁殖することで炎症を起こしてしまいます。

軽い段階で改善できれば問題ありませんが、酷くなると炎症が広がってしまったり、皮膚の奥まで傷ついて跡に残ってしまいます。

ニキビができやすい肌はバリア機能が低下している状態ですので、肌の抵抗力が弱っていることからニキビができやすく、肌荒れなどにもつながります。

大人ニキビの原因は様々で、場所によって原因が異なります。

おでこは毛先が触れる摩擦、首筋はケア不足などです。

特に目立つ口周りのニキビは胃腸の疲れによって現れやすいとされています。

食べ物が刺激となって出てくることもあるため、改善するためにはケア方法だけではなく食べ物まで気をつけてケアしていくことが重要です。

具体的な原因としては、胃腸が荒れていると消化不良が起こり体内の老廃物がスムーズに排出できなくなります。

老廃物が血液を通して全身を巡って口周りにニキビという不調として現れます。

また、ターンオーバーの乱れによって肌の保湿力も低下して乾燥してしまい、それを補うために皮脂が過剰分泌するのもできやすくなる原因です。

生理前や睡眠不足、ストレスなどはホルモンバランスが乱れます。

ホルモンバランスが崩れると必要以上に皮脂が分泌してしまったり、ターンオーバーが乱れることにもつながります。

他にも、クレンジング剤や洗顔料が洗い残されている、無意識に肌を触るなどの刺激、化粧品があっていないことなども考えられます。

口周りのニキビを改善するためには、これらの原因を改善していくことが大切です。

効果的なケア方法とは

まずできるのが外側からのケア方法を変えてみる、ということです。

クレンジング剤はメイクを落とすのに必要ですが、低刺激なものを選ばなければ必要な皮脂まで落としてしまい肌のバリア機能を低下させてニキビを悪化させてしまいます。

それを避けるためには、潤いをキープしながらメイクも毛穴汚れも落とせるクレンジング剤を選びます。

クレンジングするときには肌の滑りを良くした摩擦を防ぐために、クレンジング剤はたっぷり使うように心がけます。

1分以内にメイクを落としたら、ぬるま湯ですすぎをしていきます。

温度の高いお湯は皮脂を洗い落としてしまうため乾燥の原因になります。

洗顔も必要なものは落とさない低刺激なものを選びます。

顔を洗うときにはぬるま湯で予洗いしたら、洗顔料をたっぷり泡立てます。

きめ細かい濃厚な泡を作ったら、顎に泡をのせ皮脂の多いTゾーンから泡を転がすように洗っていきます。

角質の溜まりやすいフェイスラインなども指先できちんと洗うようにし、皮脂分泌の少ない頬などはさっと行き渡らせる程度にして丁寧に洗います。

洗い終わったらぬるま湯で泡を落とします。

洗い残しはニキビの原因になるため、フェイスラインや生え際などもきちんと泡が残らないようにします。

洗顔が終われば、清潔なタオルで押し付けるように水気を拭き取り、肌にあった化粧水をコットンを使って塗っていきます。

ニキビの部分は押し当てるようにし、乳液は手のひらで温めてから塗ります。

効果的な食べ物とは

口周りのニキビは、胃腸の調子が悪くても引き起こされるので、ケアするためには食べ物も気をつける必要があります。

口周りニキビに効果的な食べ物としては、まずビタミンB群が多く含まれる納豆や卵、レバーなどがオススメです。

皮膚や粘膜の炎症を防いだり、血行の促進や細胞の再生を助けるなどの効果があります。

比較的摂取しやすいのがビタミンCです。

コラーゲン生成には欠かせない成分で、皮脂の抑制にも役立ちます。

緑黄色野菜や果物に多く含まれます。

ビタミンCの吸収率をよくするのがビタミンEです。

高い抗酸化作用によって肌の調子を整える効果が期待できます。

うなぎやカツオなどの魚やナッツ類に多く含まれます。

人参やレバーに多いのがビタミンAです。

皮膚の健康な状態を保つ働きがある成分です。

腸内環境の悪化もニキビの原因となります。

腸内環境を整えることのできる発酵食品や根野菜なども改善に役立ちます。

これらの食べ物をバランスよく摂取することが改善には大切です。

口周りニキビをケアするには

口周りニキビは、胃腸の調子が悪いサインでもあります。

原因は様々なものがありますが、自分の食べているものが原因であるケースも十分に考えられます。

外側のケア方法には力を入れているという人は多いですが、食べ物も肌の調子には大きく影響してきます。

きちんとニキビを改善すためには、食べ物など内側からのケアも大切です。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
関連記事