【イブメルト】を徹底解説!

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この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)

イブメルト

エスエス製薬は、イブプロフェンを主成分とした解熱鎮痛薬「イブ」シリーズの新製品として、水なしで飲めて、頭痛・生理痛によく効く「イブメルト」を、2017年9月1日(金)より全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売しています。

イブメルトの効果や副作用などについて解説していきます。

目次

水なしで飲めて効く!頭痛・生理痛に「イブメルト」

イブメルトは、口の中でサッと溶けるタイプの錠剤(口腔内崩壊錠)です。

眠くなる成分を含んでおらず、イブプロフェンをイブ解熱鎮痛薬シリーズで最大量となる200mg配合。

爽やかなレモンライム味で飲みやすく、1回1錠でつらい頭痛・生理痛などの痛み、また急な発熱にすぐれた効果を発揮します。

こんな方・こんな時におすすめ

  • 水がなくても飲める鎮痛剤をお求めの方
  • 錠剤やカプセル剤を飲むのが苦手な方
  • 眠くなる成分を含まない鎮痛剤をお探しの方

※鎮静成分等

イブメルトの主な特長

特長1

いつでもすぐ、水なしでも飲める

イブメルトは、口の中でラムネのようにサッと溶ける、飲みやすさを追求した錠剤(口腔内崩壊錠)です。

外出先など水がすぐ飲めないときでも服用することができます。

従来の錠剤やカプセル剤を飲むのが苦手な方にも飲みやすい製品です。

特長2

イブメルトが頭痛に効くメカニズム 作用イメージ図

イブメルトが生理痛に効くメカニズム 作用イメージ図

1回1錠で、頭痛・生理痛に「よく効く」

頭痛や生理痛の痛みのもと(プロスタグランジンの発生)を抑制する、鎮痛成分イブプロフェンを最大量200mg配合。

1回1錠で素早い効果を発揮します。

また、鎮静成分などの眠くなる成分は含んでいません。

※1回量(1錠)中、イブ解熱鎮痛薬シリーズで最大の200mgを配合。

特長3

飲みやすいレモンライム味

イブメルトの鎮痛成分であるイブプロフェンは苦みがありますが、独自のマスキング技術により苦味を抑えることに成功。

爽やかなレモンライム味で飲みやすくなっています。

製品名

イブメルト

効能・効果

  • 頭痛・月経痛(生理痛)・腰痛・肩こり痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・筋肉痛・関節痛・神経痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
  • 悪寒・発熱時の解熱

用法・用量

次の1回量を1日2回を限度とし、なるべく空腹時をさけ、口中で溶かして服用するか、水又はぬるま湯で服用してください。

服用間隔は6時間以上おいてください。

年齢 成人(15才以上) 15才未満
1回量 1錠 ×服用しないこと

用法・用量に関連する注意

  • 用法・用量を厳守してください。
  • 錠剤の取り出し方
    錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。)

鎮痛薬の上手な使い方

  • 頭痛が起こったら早めに鎮痛薬を服用しましょう鎮痛薬は痛みがひどくなる前に早めに飲むのがポイントです。しかし、効果がないのに気休めに飲んだり、痛くなるのが怖くて痛くないうちに毎日飲んではいけません。
  • 説明書をよく読んで正しく服用しましょう大量に内服するなど、規定量を超えた使い方は危険です。1回の量、1日の回数など用法・用量をきちんと守って服用しましょう。
  • 飲みすぎに注意しましょう1か月に10日以上鎮痛薬を飲む状態が続くと、もともとの頭痛を悪化させたり、毎日の頭痛が起こってくる場合があります。毎週2日以上鎮痛薬を服用するようであれば、早めに医師に相談してください。

成分・分量

成分(1錠中) 分量 働き
イブプロフェン 200mg 痛みのもと(プロスタグランジンの発生)を抑えます。
添加物
無水ケイ酸、セルロース、アクリル酸エチル・メタクリル酸メチルコポリマー、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ステアリン酸Mg、タルク、トウモロコシデンプン、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、メタクリル酸コポリマーLD、ラウリル硫酸Na、ポリソルベート80、クエン酸トリエチル、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、アセスルファムカリウム、DL-リンゴ酸、香料

容量・価格

容量 希望小売価格 JANコード
8錠 980円(税抜) 4987300064009

リスク区分

指定第2類医薬品

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。)

1.次の人は服用しないでください

  • 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
  • 15才未満の小児。
  • 出産予定日12週以内の妊婦。

2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください

他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬

3.服用前後は飲酒しないでください

4.長期連用しないでください

相談すること

1.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師又は歯科医師の治療を受けている人。
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人。
  • 授乳中の人。
  • 高齢者。
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 次の診断を受けた人。
    心臓病、腎臓病、肝臓病、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、フェニルケトン尿症
  • 次の病気にかかったことのある人。
    胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、製品の説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

症状の名称 症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
消化器 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便
精神神経系 めまい
循環器 動悸
呼吸器 息切れ
その他 目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称 症状
ショック(アナフィラキシー) 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症 高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。
肝機能障害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
腎障害 発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
無菌性髄膜炎 首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等の症状があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている。)
ぜんそく 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
再生不良性貧血 青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症 突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、製品の説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

症状
便秘

4.3~4回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、製品の説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

保管及び取扱い上の注意

  • 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
  • 小児の手の届かない所に保管してください。
  • 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
  • 使用期限をすぎたものは服用しないでください。

イブメルトのよくある質問(Q&A)

噛んで服用してもいいですか?

噛まずに、口の中で溶かして服用するか、水又はぬるま湯で服用してください。

眠くなる成分(鎮静成分)は入っていますか?

眠くなる成分(鎮静成分)は配合していません。

妊娠中・授乳中に服用しても大丈夫ですか?

出産予定日12週以内の方は服用を避けてください。

授乳中の方は、医師・薬剤師または登録販売者に相談してください。

長期連用しても大丈夫ですか?

長期連用はしないでください。

3~4回服用しても症状がよくならない場合は、医療機関での受診をおすすめします。

15歳になっていませんが、服用しても大丈夫ですか?

15歳以上の方しか服用できません。

ピリン系ですか?

いいえ、非ピリン系です。

服用しましたが1時間経っても痛みが治りません。追加で服用してもいいですか?

服用間隔は6時間以上おき、1日2回を限度として使用してください。

今までに経験したことのない頭痛の場合、なにか他の病気が原因で起きている可能性もあるので、医療機関での受診をおすすめします。

イブメルトについてのまとめ

イブメルトは、イブ解熱鎮痛薬シリーズで最大量のイブプロフェン200mgを配合し、1回1錠でつらい頭痛や生理痛などの痛み、また急な発熱にすぐれた効果を発揮する解熱鎮痛薬です。

口の中でラムネのようにサッと溶ける錠剤(口腔内崩壊錠)なので、旅行や外出先など水がすぐ飲めないときでも、場所を問わず服用することができ、持ち運びにも最適です。

私の場合、イブメルトを服用後20~30分ほどで頭痛は治まり、仕事にも支障をきたさずに済みました。

また、イブプロフェン特有の苦味や嫌な臭いがほとんどしないので飲みやすく、眠くならないのも嬉しいポイントです。

※効果の感じ方には個人差があり、薬との相性やその日の体調などにより、イブメルトの効果が感じられない場合があります。

イブメルトが効かない場合、バファリンAやロキソニンSなど、他の解熱鎮痛薬に変更することで改善できる場合があります。

※2種類以上の解熱鎮痛薬を同時に服用(併用)することはできませんので注意してください。

解熱鎮痛薬の効果を最大限に得るためには、痛みがひどくなる前に(頭痛を感じたらすぐに)早めに飲むのがポイントです。

なお、イブメルトを3~4回服用しても症状の改善がみられない場合は、単なる頭痛ではない場合も考えられるので医療機関を受診しましょう。

バットで殴られたような激しい頭痛に突然襲われたり、吐き気・嘔吐などの症状を伴う場合は、くも膜下出血が疑われるので要注意です。

くも膜下出血は、突然、バットで殴られたような激しい頭痛に襲われ、意識が低下したり昏睡状態に陥って、最悪の場合は死に至ることもある病気です。

今までとは違う痛みや違和感に気づいたら(少しでも異常を感じたら)、できるだけ早めに医療機関を受診することをおすすめします。

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この記事を書いた人

2011年10月に登録販売者を取得。現在、某ドラッグストアで店長として勤務しており、お客様に対して市販薬の効果効能・副作用を説明しています。また、当ブログの編集長を務め、医薬品のプロとして正しい情報提供のために、すべての記事で監修を行なっています。

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