【バファリンルナi】を徹底解説!

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この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)

生理痛・頭痛にはバファリンルナi。イブプロフェンとアセトアミノフェンのダブル処方で生理痛・頭痛の両方に速くよく効きます。痛みに負けルナ!

女優・高畑 充希さんが出演しており、「痛みに負けルナ!」のCMでもお馴染み!

2012年3月14日(水)からライオンの生理痛・頭痛に速くよく効いて、しかも眠くなりにくい「バファリンルナi」が全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されています。

バファリンルナi」は、生理痛や頭痛などの様々な症状に対してすぐれた効果を発揮するため、特に女性の方は服用したことも多い医薬品だと思います。

バファリンルナi」の効能・効果や配合されている成分などについて解説していきます。

目次

【生理痛・頭痛に速くよく効く】バファリンルナi

バファリンルナi 生理痛・頭痛に速く効く薬

バファリンルナi」は、生理痛・頭痛に速くよく効く、眠くなりにくい解熱鎮痛薬です。

2つの鎮痛成分「イブプロフェン」と「アセトアミノフェン」のダブル処方を採用しているので、痛みの中枢と末梢の両方からすばやく痛みをブロックし、生理痛と頭痛両方にすぐれた効き目を発揮します。

さらに鎮痛効果を補助する「無水カフェイン」配合により、鎮痛効果を高めて頭痛をやわらげます。

また、イブプロフェンが速く溶ける独自技術「クイックメルト製法」を採用しています。

効能・効果

  • 月経痛(生理痛)、頭痛
  • 腰痛、肩こり痛、筋肉痛、関節痛、打撲痛、骨折痛、ねんざ痛
  • 歯痛、抜歯後の疼痛
  • 神経痛、耳痛、外傷痛、咽喉痛の鎮痛
  • 悪寒、発熱時の解熱

※長期連用しないでください

用法・用量

次の量を、水又はお湯で服用する。

(症状があらわれた時、なるべく空腹時をさける。)

  • 成人(15才以上):1回量/2錠
  • 15才未満:×服用しない

1日服用回数

1日3回を限度とし、服用間隔は4時間以上おく。

※月に10日以上服用する場合は、医師の診療をお勧めします。

成分・分量(2錠中)・働き

イブプロフェン:450mg

熱を下げ、のどの痛み、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛みをしずめる。

アセトアミノフェン:195mg

熱を下げ、頭痛、関節の痛みをやわらげる。

無水カフェイン:80mg

血管の拡張を抑え、イブプロフェンの鎮痛効果を助ける。

乾燥水酸化アルミニウムゲル:70mg

胃酸を中和する働きに加え、イブプロフェンなどの刺激から胃粘膜を保護する。

添加物

ヒドロキシプロピルセルロース、D-マンニトール、乳酸、ステアリン酸Mg、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、タルク、大豆レシチン

剤型・形状

飲みやすい小粒の錠剤

包装単位・メーカー希望小売価格

  • 20錠/650円(税抜)
  • 40錠/1,080円(税抜)
  • 60錠/1,380円(税抜)

なぜ「ダブル処方」?

生理痛と頭痛には、それぞれ「痛みのもと」があり、そこからシグナルが脳に「伝達」されることにより痛みが発生します。

だからこそ、この「痛みのもと」と「伝達」の2つのポイントに働きかけることが重要になります。

  • 「イブプロフェン」と「アセトアミノフェン」のダブル処方で、生理痛・頭痛にすぐれた効き目を発揮。 さらに鎮痛効果を補助する「無水カフェイン」配合により、鎮痛効果を高めて頭痛をやわらげる。
  • 「イブプロフェン」は痛みのもと(末梢神経)に、「アセトアミノフェン」は痛みの伝わり(中枢神経)に作用することで、生理痛・頭痛にすぐれた効果を発揮します。

バファリンルナiの特長

生理痛・頭痛に速くよく効く

生理痛と頭痛両方にちゃんと効いて欲しい…そんな痛みに、2つの鎮痛成分「イブプロフェン」と「アセトアミノフェン」のダブル処方を採用。バファリンルナiは痛みの中枢と末梢の両方からすばやく痛みをブロックします。毎日、忙しいから早く痛みから解放されたい!そんな要望に対し、イブプロフェンが速く溶ける独自技術を採用しました。

眠くなりにくい

せっかく痛みがおさまっても「眠い」「だるい」は避けたいもの。そこで眠くなる成分を含んでいません。

小粒で飲みやすい

有効成分の選定や製造工程にこだわり、飲みやすい小粒の錠剤にすることに成功しました。

胃にやさしい

胃粘膜保護成分「乾燥水酸化アルミニウムゲル」※を配合。胃への負担が気になる方へのお悩みにも対応しました。

※「乾燥水酸化アルミニウムゲル」は胃酸を中和する働きに加え、ゲル状になって胃の粘膜に被膜を形成することで、胃酸やイブプロフェンなどの酸性薬物の刺激から胃粘膜を保護します。

独自の技術「クイックメルト製法」採用で、生理痛・頭痛に効果のある「イブプロフェン」が速く溶ける

解熱鎮痛成分であるイブプロフェンは水に溶けにくい性質を持ち、服用したとき胃で溶け出すのに時間がかかります。この度採用した速溶解性技術「クイックメルト製法」は、2つのステップでイブプロフェンを速く溶かすことを実現した独自技術です。

独自技術「クイックメルト製法」

Step1

胃で消化液と薬剤の接触面積を増加させるため、イブプロフェンを細かく粉砕。

Step2

微粉化したイブプロフェンを親水性成分でコーティングして水分となじみやすくしています。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)

1.次の人は服用しないでください

  • 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
  • 15才未満の小児。
  • 出産予定日12週以内の妊婦。

2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください

  • 他の解熱鎮痛薬
  • かぜ薬
  • 鎮静薬

3.服用前後は飲酒しないでください

4.長期連用しないでください

相談すること

1.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師又は歯科医師の治療を受けている人。
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人。
  • 授乳中の人。
  • 高齢者。
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • 心臓病、腎臓病、肝臓病、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病の診断を受けた人。
  • 胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病の病気にかかったことのある人。

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位:症状

  • 皮膚:発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
  • 消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、腹痛、下痢、血便、胃腸出血
  • 精神神経系:めまい
  • 循環器:動悸
  • 呼吸器:息切れ
  • その他:目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称:症状

  • ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
  • 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
  • 肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
  • 腎障害:発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
  • 間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
  • 無菌性髄膜炎:首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等の症状があらわれる(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている。)。
  • ぜんそく:息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
  • 再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
  • 無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

症状

便秘

4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

バファリンルナiのよくある質問(Q&A

【Q1】バファリンルナiは生理痛と頭痛、どちらに効きますか?

A1】ルナiは、生理痛の時にも、頭痛のときにも、両方効くダブル処方です。

痛みの元を抑える「イブプロフェン」と痛みの伝わりを抑える「アセトアミノフェン」のダブル処方なので、生理痛・頭痛両方によく効きます。

【Q2】バファリンルナiを服用すると眠くなりますか?

A2】ルナiは眠くなる成分を含みません。

仕事やプライベートなど休めないときは、眠くなる成分が入っていないものを選ぶなど、自分に合った薬を選びましょう。

【Q3】授乳中ですが飲んでもいいですか?

A3】授乳中の服用は避けてください。止むを得ず服用する場合は、授乳を避けることが望ましいです。

【Q4】頭痛が起きたとき、薬を飲みたいのだけれど胃が荒れないか心配です。

A4】ルナiは胃を守る成分が入っています!

胃粘膜保護成分「乾燥水酸化アルミニウムゲル」を配合しているので胃にやさしい処方です。

【Q5】バファリンルナiは、バファリンルナと何が変わったのでしょうか?

A5】忙しい現代女性のニーズを受け、”胃を守る成分”を配合し、”眠くなりにくい”処方へ改良しました。

また、速く溶ける技術を採用し、そのままでは溶けにくい「イブプロフェン」を 溶けやすくしました。

【Q6】14歳の子供が生理痛に悩んでいます。ルナiを飲ませてもいいですか?

A6】ルナiは15歳以上の方向けの解熱鎮痛薬です。

バファリンシリーズには7歳から服用できる「バファリンルナJ」がありますので、そちらをお勧めします。

【Q7】現在妊娠中です。頭が痛いので飲んでもいいですか?

A7】妊娠中は服用を避けた方が安心です。特に出産予定日12週以内の妊婦は服用しないでください。

【Q8】1日何回まで飲んでもいいですか?

A8】1日3回を限度とし、服用間隔は4時間以上おいてください。

【Q9】一緒に服用できない薬はありますか?

A9】他の解熱鎮痛薬やかぜ薬、鎮静薬、外用消炎鎮痛薬等と併用すると、効き目が強すぎたり、副作用が起こりやすくなるので、併用は避けてください。

生理に関するQ&A

【Q1】生理の周期はどのくらいが正常ですか?

A1】生理の周期の日数は、生理の開始日から次の生理の開始日までの日数で25日~38日が正常だと考えられ、それが24日以内と短く、年間に15回以上の生理がある場合は「頻発月経」といいます。

生理の周期が39日以上と長く、年間に10回以下しかない場合を「稀発月経」といいます。

【Q2】生理の周期が早かったり、長かったりと不安定です。

A2】初潮後まもなくや、閉経前の女性によく見られる現象で、あまり気にする必要はありませんが、子宮頚ガンや子宮体ガンの検査は定期的に受けるようにしましょう。

ただし、若い女性の場合は、不規則な生活によるものかもしれませんので、生活のリズムを取り戻しましょう。

妊娠を望んでいる人は、基礎体温表を1~2カ月つけてから、婦人科の診断を受けるとよいでしょう。

【Q3】生理が始まらないのに痛みが出ます。これも生理痛ですか?

A3】生理が始まる1週間ぐらい前から、腹痛、乳房痛、乳房緊満感、便秘、無気力、イライラ、頭痛、むくみなどの症状が出て、生理が始まると同時に消えるのを「月経前症候群(PMS)」と呼びます。

こうした症状は多くの女性にあると思いますが、症状がひどくて日常生活に支障をきたす状態ならば、婦人科で相談してみましょう。

【Q4】生理と生理の間に出血があるのですが…

A4】生理と生理の中間に「排卵出血」や「中間出血」と呼ばれる出血がある人がいます。

これは排卵のときに一時的にホルモンのバランスが崩れるために起きる現象で、ほとんどの場合、出血量は少なく2~3日で終わります。

毎月ある人とときどきある人がいますが、子宮ガン検査の結果に異常がなく、いつも同じような時期に少量の出血がある程度なら心配する必要はありません。

【Q5】婦人科による生理痛の治療にはどんなものがありますか。

A5】まず、診察や超音波検査、血液検査をして生理痛の原因を探ります。

それによって子宮筋腫や卵巣腫瘍、子宮内膜症など病気が発見されれば、その病気に合った治療を行います。

病気がない生理痛には、鎮痛薬や漢方薬、ピルなどのホルモン剤などから、体質や症状に合ったものを処方します。

薬局・薬店で購入できる鎮痛薬もあります。

バファリンルナiについてのまとめ

生理痛・頭痛にバファリンルナi

高畑さんがコミカルに演じている「痛いと私はブチャくなる。」というCMでもお馴染みの「バファリンルナi」ですが、配合されている成分や痛みに対しての効果など、その実力はどうなのでしょうか?

特にCMでは、高畑さん渾身の「ブチャ顔」が目を引くので、どんな薬なの?効き目は?など、「バファリンルナi」を知っている人も増えているかと思います!

まず、2種類の解熱鎮痛成分「イブプロフェン」と「アセトアミノフェン」が配合されているので、生理痛や頭痛に対しての鎮痛効果は高いと思います。

無水カフェインも配合していることで、さらに効き目も良くなります!

イブプロフェンは、「イブA」などのイブシリーズや「ナロンエース」などのナロンシリーズに配合されており、頭痛薬やかぜ薬にもよく用いられる成分です。

アセトアミノフェンは、「タイレノール」や「新セデス錠」などに配合されており、こちらも頭痛薬やかぜ薬にもよく用いられる成分です。

そのため、代表的な2種類の鎮痛成分が配合されている「バファリンルナi」は、痛みに速く効き、そのつらい症状を鎮める高い効果を発揮してくれると言えるでしょう。

しかも、胃を保護する成分である「乾燥水酸化アルミニウムゲル」も配合されているので、胃にもやさしく、胃が弱い方でも安心して服用することができます!

パッケージのデザインなどは女性向けの医薬品ではありますが、もちろん男性も服用できます。

生理痛以外にも、通常の頭痛や関節痛などの様々な痛みにもしっかりと効果を発揮してくれる医薬品なので、様々なシーンで活躍してくれると思います。

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この記事を書いた人

2011年10月に登録販売者を取得。現在、某ドラッグストアで店長として勤務しており、お客様に対して市販薬の効果効能・副作用を説明しています。また、当ブログの編集長を務め、医薬品のプロとして正しい情報提供のために、すべての記事で監修を行なっています。

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