北大路 欣也さん・生瀬 勝久さん・由紀 さおりさん・鈴木 砂羽さん・高畑 充希さんが出演しており、「家族はみんな、それぞれ痛みを抱えて生きている」のCMでもお馴染み!
ライオンの様々なつらい痛みに、優れた効き目の解熱鎮痛薬「バファリンEX」が2016年3月9日(水)に新発売しました。
実際に服用した感想(効果)や配合されている成分など、「バファリンEX」について解説していきます。
【頭痛・腰痛・肩の痛み・関節痛などのつらい痛みに】バファリンEX
「バファリンEX」は、頭痛・腰痛・関節痛などの様々なつらい痛みに、優れた効き目の解熱鎮痛薬です。
胃粘膜保護成分が先に溶けて、胃を守り、次に有効成分が鎮痛効果を発揮する、白(乾燥水酸化アルミニウムゲル)とピンク(ロキソプロフェンナトリウム水和物)の2層錠です。
さらに小粒の錠剤だから飲みやすく、しかも1回1錠です。
また、眠くなる成分(鎮静成分)が入っていませんので、効果的なタイミングで服用できます。
バファリンEX発売の狙い
近年、高齢就業者の増加や、長時間のパソコンの使用など、50~60代の就業環境は変化しており、頭痛・腰痛・肩や首すじの痛みなど、様々な痛みの症状を感じる中高齢者が増えています。
(株式会社インテージ「生活健康基礎調査」2000年と2015年に実施)。
一方、50~60代は胃粘液が減少する傾向にあり、50~60代の解熱鎮痛薬ユーザーが解熱鎮痛薬を購入するときに、特に「痛みへの効き目の高さ(57%)」「胃への負担の軽さ(46%)」を重視していることがわかりました。
(2015年 ライオン株式会社調べ)。
そこでこの度、50~60代の家族等それぞれの痛みに対応する常備薬として、解熱鎮痛薬『バファリンEX』を新発売いたします。
効能・効果
1)頭痛・腰痛・関節痛・月経痛(生理痛)・肩こり痛・神経痛・筋肉痛・骨折痛・ねんざ痛・打撲痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・外傷痛の鎮痛
2)悪寒・発熱時の解熱
用法・用量
症状があらわれた時、次の量をなるべく空腹時をさけて、水又はぬるま湯にて服用する。
- 成人(15才以上):1回量/1錠
- 15才未満:×服用しないこと
[1日服用回数]
2回まで
ただし、再度症状があらわれた場合には3回目を服用できる。
[服用間隔]
4時間以上おく。
成分・分量(1錠中)・働き
ロキソプロフェンナトリウム水和物:68.1mg(無水物として60mg)
痛みの原因物質(プロスタグランジン)をすばやく抑え、すぐれた解熱鎮痛効果を発揮する。
乾燥水酸化アルミニウムゲル:120mg
胃酸を中和し、胃の粘膜を保護する。
添加物
乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、二酸化ケイ素、ステアリン酸Mg、三二酸化鉄
剤型・形状
飲みやすい小粒の錠剤
包装単位・メーカー希望小売価格
10錠/598円(税抜)
バファリンEXの特長
<特長1>
優れた効き目と胃へのやさしさを追求した【ダブルアクション2層錠】採用。
【アクション1】
体内でロキソプロフェンナトリウム水和物が鎮痛効果を発揮する際、プロスタグランジンの産生量が低下します。
そのため、胃粘膜を保護する胃粘液層が減少し、胃酸による刺激を受けやすくなります。
胃粘膜保護成分「乾燥水酸化アルミニウムゲル」がロキソプロフェンナトリウム水和物より先に溶けることで、胃酸を中和するとともに、胃の表面にゲル状の膜をつくって保護します。
【アクション2】
次に解熱鎮痛成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」が優れた鎮痛効果を発揮します。
<特長2>
1回1錠で、飲みやすい小粒の錠剤
(錠剤の直径は8.6mmです。)
<特長3>
眠くなる成分(鎮静催眠成分)を含まない
バファリンEXはこんな方に/こんな時におすすめ
世代を超えた様々なつらい痛みに、速く効いて、胃にやさしい
60代 男性
最近、関節痛がひどい。
明日のゴルフもギブアップか・・・。
↓
そんな時は胃にやさしいバファリンEXがおすすめ!
60代 女性
肩の痛みがひどくて、今日の踊りのお稽古は、あきらめようかしら。
↓
そんな時は1回1錠で小粒だから、くすりが苦手な方も飲みやすいバファリンEXがおすすめ!
40代 男性
今日は大事な会議なのに、朝から腰痛。
あいてててて・・・。
↓
そんな時は眠くなる成分(鎮静成分)を含まないバファリンEXがおすすめ!
20代 女性
今日はせっかくの女子会なのに、頭痛がひどくて楽しめない。
↓
そんな時は痛みに速く効くバファリンEXがおすすめ!
バファリンEXとバファリンかぜEX錠の違い
2品は薬効が異なります。
バファリンEXは【解熱鎮痛薬】、バファリンかぜEX錠は【かぜ薬】になります。
また、バファリンEXに含まれる解熱鎮痛成分は「ロキソプロフェンナトリウム水和物」、バファリンかぜEX錠の解熱鎮痛成分は「イブプロフェン」になります。
バファリンEXとバファリンAの違い
2品は成分が異なります。
バファリンEXに含まれる解熱鎮痛成分は「ロキソプロフェンナトリウム水和物」、バファリンAの解熱鎮痛成分は「アセチルサリチル酸(アスピリン)」になります。
バファリンEXとバファリンプレミアムの違い
2品は成分が異なります。
バファリンEXに含まれる解熱鎮痛成分は「ロキソプロフェンナトリウム水和物」、バファリンプレミアムの解熱鎮痛成分は「イブプロフェン」と「アセトアミノフェン」の2種類になります。
バファリンEXとバファリンルナiの違い
2品は成分が異なります。
バファリンEXに含まれる解熱鎮痛成分は「ロキソプロフェンナトリウム水和物」、バファリンルナiの解熱鎮痛成分は「イブプロフェン」と「アセトアミノフェン」の2種類になります。
バファリンEXとロキソニンSの違い
バファリンEXは、市販薬でもお馴染みのロキソニンSや病院で処方されるロキソニン錠60mgと同じ成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」が配合されています。
バファリンEXには胃酸を中和し、胃の粘膜を保護する「乾燥水酸化アルミニウムゲル」が配合されているので、ロキソニンSやロキソニン錠60mgよりも、胃にやさしい処方です。
また、「ロキソプロフェンナトリウム水和物」の【分量(1回服用量/1錠中)】がどちらも68.1mg(無水物として60mg)なので、解熱鎮痛効果の違いはありません。
バファリンEXの強さ
バファリンEXの効能・効果(効き目)は、ドラッグストアや薬局などで販売されている解熱鎮痛薬(市販薬)の中でも、“最強クラス”の強さです。
バファリンEXには、ロキソニンS(市販薬)やロキソニン錠60mg(処方薬)と同じ量の「ロキソプロフェンナトリウム水和物」が配合されているため、すぐれた鎮痛効果・解熱効果を発揮するロキソニンと同程度の強い効果が期待できます。
使用上の注意
『バファリンEX』は第1類医薬品です。
この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使い下さい。
アレルギー体質の方は、必ずご相談下さい。
[してはいけないこと]
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)
1.次の人は服用しないでください
- (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (2)本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
- (3)15才未満の小児。
- (4)医療機関で次の治療(胃・十二指腸潰瘍、肝臓病、腎臓病、心臓病)を受けている人。
- (5)医師から赤血球数が少ない(貧血)、血小板数が少ない(血が止まりにくい、血が出やすい)、白血球数が少ない等の血液異常(血液の病気)を指摘されている人。
- (6)出産予定日12週以内の妊婦。
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください
他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬
3.服用前後は飲酒しないでください
4.長期連続して服用しないでください
(3~5日間服用しても痛み等の症状が繰り返される場合には、服用を中止し、医師の診療を受けてください)
[相談すること]
1.次の人は服用前に医師、歯科医師又は薬剤師に相談してください
- (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
- (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
- (3)授乳中の人。
- (4)高齢者。
- (5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (6)次の診断(気管支ぜんそく、潰瘍性大腸炎、クローン病、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病)を受けた人。
- (7)次の病気(胃・十二指腸潰瘍、肝臓病、腎臓病、血液の病気)にかかったことのある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、製品の添付文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
(1)本剤のような解熱鎮痛薬を服用後、過度の体温低下、虚脱(力が出ない)、四肢冷却(手足が冷たい)等の症状があらわれた場合。
(2)服用後、消化性潰瘍、むくみがあらわれた場合。
また、まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
- 消化管出血:血を吐く、吐き気・嘔吐、腹痛、黒いタール状の便、血便等があらわれる。
- 消化管穿孔:消化管に 穴があくこと。吐き気・嘔吐、激しい腹痛等があらわれる。
- 小腸・大腸の狭窄・閉塞:吐き気・嘔吐、腹痛、腹部膨満等があらわれる。
(3)服用後、次の症状があらわれた場合。
[関係部位:症状]
- 皮膚:発疹・発赤、かゆみ
- 消化器:腹痛、胃部不快感、食欲不振、吐き気・嘔吐、腹部膨満、胸やけ、口内炎、消化不良
- 循環器:血圧上昇、動悸
- 精神神経系:眠気、しびれ、めまい、頭痛
- その他:胸痛、倦怠感、顔面のほてり、発熱、貧血、血尿
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
- ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
- 血液障害:のどの痛み、発熱、全身のだるさ、顔やまぶたのうらが白っぽくなる、出血しやすくなる(歯茎の出血、鼻血等)、青あざができる(押しても色が消えない)等があらわれる。
- 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。
- 腎障害:発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
- うっ血性心不全:全身のだるさ、動悸、息切れ、胸部の不快感、胸が痛む、めまい、失神等があらわれる。
- 間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
- 肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
- 横紋筋融解症:手足・肩・腰等の筋肉が痛む、手足がしびれる、力が入らない、こわばる、全身がだるい、赤褐色尿等があらわれる。
- 無菌性髄膜炎:首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等の症状があらわれる(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている。)。
- ぜんそく:息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、製品の添付文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
[症状]
口のかわき、便秘、下痢
4.1~2回服用しても症状がよくならない場合(他の疾患の可能性も考えられる)は服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、歯科医師又は薬剤師に相談してください
バファリンEXのよくある質問(Q&A)
服用できる年齢
【Q】15才未満でも服用しても良いですか?
【A】15才未満の小児は服用できません。
用法・用量を守って服用してください。
【Q】高齢者が服用することはできますか?
【A】65才以上の方が服用する場合は、必ず服用前に医師、歯科医師又は薬剤師に相談してください。
服用の仕方と対象者
【Q】妊娠中に服用しても良いですか?
【A】妊婦または妊娠していると思われる人は、必ず服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
尚、出産予定日12週以内の妊婦は服用しないでください。
【Q】授乳中に服用しても良いですか?
【A】授乳中の服用は避けてください。
止むを得ず服用する場合は、授乳を避けてください。
【Q】この製品を服用した後、乗物の運転や機械類の操作をしても良いですか?
【A】眠くなる成分は含まれていませんが、副作用として眠気をおよぼす場合がありますので、ご注意ください。
他の薬や健康食品との併用
【Q】この製品の他に、鎮痛成分を含む医薬品(解熱鎮痛薬や外用消炎鎮痛薬)と併用しても良いですか?
【A】服用前に、医師又は薬剤師に相談してください。
【Q】医薬品のコンドロイチン製剤やビタミン剤、コンドロイチンやグルコサミンを含む健康食品と併用しても良いですか?
【A】服用前に、医師又は薬剤師に相談してください。
【Q】医薬品のかぜ薬と併用しても良いですか?
【A】バファリンEXとかぜ薬は併用しないでください。
鎮静薬、他の解熱鎮痛薬との併用もしないでください。
服用時の用法や用量
【Q】痛みがひどいので、1回に服用する量を2錠にしても良いですか?
【A】1回1錠の用法・用量を必ず守って服用してください。
尚、通常は1日2回までですが、再度痛み等の症状があらわれた場合には3回目を服用することができます。
【Q】この製品を発熱時の解熱にも使うことはできますか?
【A】はい、お使いいただけます。
【Q】連続して服用しても良いですか?
【A】長期連続して服用はしないでください。
3~5日間服用しても痛み等の症状が繰り返される場合には、服用を中止し、医師の診療を受けてください。
バファリンEXについてのまとめ
「バファリンEX」は、胃にやさしく速く効く、痛み止めです。
家族それぞれのつらい痛み、頭痛・腰痛・関節痛、肩の痛みにすぐれた効果を発揮します。
ロキソニンと同じ有効成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」を配合した解熱鎮痛薬がついに、「バファリンシリーズ」から新発売されました。
「バファリンEX」に配合されている「ロキソプロフェンナトリウム水和物」は、痛みや熱の原因物質をすばやく抑え、すぐれた鎮痛効果・解熱効果を発揮します。
さらに、胃粘膜保護成分「乾燥水酸化アルミニウムゲル」が胃を守り、「ロキソプロフェンナトリウム水和物」による“胃の荒れ”を予防してくれます。
「バファリンEX」の“成分量”は、市販薬の中でも特に人気が高く、すぐれた鎮痛作用を持つ「ロキソニンS」と同じ量を含んでいるため、“最強クラス”の強い効き目を発揮してくれます。
実際に、つらい頭痛が起こった時に「バファリンEX」を服用してみました。
飲んでから20分ほど経つと、つらい頭痛が緩和されて、ほとんど痛みがなくなりました。
そのため、仕事に影響が出てしまうこともなく、快適に1日を過ごせたので、非常に助かりました。
さすが「ロキソニンS」と同じ効き目というだけあって、効き目の強さや速さなど、全体的に満足できる医薬品です。
ただし、「バファリンEX」も“第1類医薬品”なので、薬剤師が不在だと購入できないこともあり、他の市販薬のように気軽に購入できないのが手間に感じます。
税抜で598円と安めの値段ということもあり、お財布に優しいことも嬉しいポイントのひとつです。
また、「バファリンプレミアム」や「イブクイック頭痛薬」などに配合されている“アリルイソプロピルアセチル尿素”(鎮静成分)が含まれていないため、眠くなってしまう心配もありません。
「バファリンEX」は“最強クラス”の強い効き目を持つ解熱鎮痛薬なので、1~2回服用しても症状がよくならない場合※は服用を中止し、製品の添付文書を持って医師、歯科医師又は薬剤師に相談してください。
※他の疾患の可能性も考えられます。