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ニキビ・ニキビ跡

おしりニキビの原因と治し方を解説!ちょっとしたケアで治すことができる

おしりにできた赤いブツブツ、痛いし見た目もひどいし何とかしたいものです。

このブツブツ、実はおしりニキビと言って、顔や背中同様おしりにもできてしまうニキビなんです。

今回は、どうしておしりニキビができるのかその原因と治し方について紹介していきます。

おしりニキビをしっかりケアして、つるつるピカピカの美尻を手に入れましょう!

おしりニキビの原因その1、摩擦と刺激

おしりニキビができる最も大きな原因は、摩擦と刺激によるものです。

例えば、おしりニキビができた時、こんな状態ではなかったですか?

ぴったりとした下着やボトムスをはいていたり、ストッキングをはいていると摩擦が起こりやすく、おしりへの刺激になってしまいます。

また、姿勢によって、座ったり仰向けになって寝たりということは、おしりに過度に摩擦がかかることがあります。

そして、体を洗う時に、ゴシゴシ洗いをすることで肌に摩擦と刺激がかかってしまうのです。

特にボディソープや石けんの中には、洗浄力が非常に強く、お肌のうるおいを必要以上に奪ってしまうものがあります。

体の中でも、おしりの部分は皮脂の分泌が多い場所として知られています。

ぴったりした服を着たり、長時間座っていたり、ゴシゴシ洗いをしたりといった摩擦や刺激がおしりに加わると、おしりの角質が皮膚の防衛反応で厚くなってしまうのです。

角質が厚くなると、お肌のターンオーバーが乱れて古い角質が溜まった状態になります。

その結果、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビの原因であるアクネ菌が繁殖したり、コメドと呼ばれるニキビの初期状態の白いぶつぶつができたり、毛孔性苔癬になる可能性もあるのです。

おしりニキビの原因その2、蒸れ

摩擦と刺激同様に、蒸れもおしりニキビの原因となっています。

例えば、ぴったりした下着を身に付けていたり、ストッキングをはいているとおしりは蒸れやすくなります。

また、生理中のナプキンも蒸れの原因となり、ナプキンから発生する湿気がおしりに刺激を与えてしまいます。

陰部や肛門付近というのは、もともと細菌が増殖しやすく、蒸れることによってさらに状態は悪化します。

加えて、生理中の経血が陰毛に付着すると、蒸れやすくなるだけでなく、細菌の栄養分にもなってしまうのです。

皮脂分泌が活発なおしりは、汗や皮脂もたまりやすく、毛穴が詰まってニキビが発生しやすいので通気性を良くすることが大切です。

おしりニキビの治し方のポイントその1、常に清潔を心がける

おしりニキビを治すためのポイントは、おしりを清潔にすることです。

特に汗をかいた後は、しっかり洗って皮脂汚れを落としましょう。

ですが、洗浄力の強いボディソープや石けんを使っておしりを洗うことはお勧めできません。

皮脂を過剰に奪い取ってしまうことで、乾燥肌を招いたり、皮脂の分泌が促されて、よりニキビができやすい状態になってしまうからです。

また、タオルなどを使っておしりをゴシゴシ洗うことも、余計な摩擦と刺激が加わっておしりニキビが悪化してしまう原因になります。

基本的な洗い方は、ボディソープや石けんをしっかり泡立てて、優しく丁寧におしりを洗うことです。

そして洗い残しがないようにしっかりすすぎます。

お勧めなのは、ニキビ用の薬用ソープを使っておしりを洗うことです。

すでにニキビができている場合だけでなく予防のためにも日頃から薬用ソープでおしりを洗うといいかもしれません。

おしりを綺麗に洗ったら、湯船に浸かって体を温めて血流を促します。

血流が促されることで、アクネ菌の栄養素となる老廃物を体外に排出する効果が期待できるのです。

おしりニキビの治し方のポイントその2、着る物に気を付ける

おしりニキビを治すために大切なことは、普段身に付ける衣服に気を付けることです。

特に下着やボトムスは、ぴったりしていたり通気性が悪いと、おしりが蒸れてアクネ菌が増殖しやすくなります。

おしりニキビができている時は、ぴったりした服は避け、ゆったり目の服を着るように心がけましょう。

下着は、ウール製のものではなくコットンなど天然素材のものですと摩擦や蒸れを引き起こしにくいのでお勧めです。

ガードルや補正下着といった極度に締め付けの強い下着は長期的な使用を避ける必要があります。

運動した後は特に汗をかいているので下着を替える習慣をつけ、夏場など睡眠中に汗をかいた場合も翌朝シャワーを浴びたり下着を替えるなどして対処します。

おしりニキビの治し方のポイントその3、保湿をしっかり

シャワーやお風呂に入った後、おしりに何もせずに下着をはくのではなく、ローションを塗るなど保湿に気を付けることが大切です。

おしりを保湿することで摩擦を防ぐことができ、刺激を受けにくくなります。

お肌が乾燥している状態は、バリア機能を低下させてしまうため、おしりニキビは悪化してしまいます。

お肌のバリア機能を正常化するためには、おしりの保湿をしっかりすることがポイントです。

おしりニキビの治し方のポイントその4、血行促進

おしりニキビの治し方のポイントに、血行を促進することがあります。

特に座りっぱなしの状態でいると血の巡りが悪くなり、ニキビが悪化したり色素沈着が起こってしまいます。

血液は必要な栄養分を送ったり老廃物を流す働きがありますから、血流が滞ることで皮膚の代謝が悪くなり、ニキビができやすくなったり治りにくくなったりするのです。

まずは、長時間同じ姿勢で座らないこと、適度な運動やマッサージ、そして湯船に浸かって血流を促すことを心がけましょう。

おしりニキビの原因と治し方さえわかれば大丈夫!

おしりニキビは、摩擦と刺激、蒸れが原因となって引き起こされていることがわかりました。

普段の生活を見直して、締め付けすぎない服装を選んだり、おしりの洗い方に気を付けることがポイントです。

また、清潔、保湿、血流もおしりニキビを治すためには大切ですから、まずは気軽にできることから始めて、ニキビのないピカピカのおしりを目指しましょう。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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