資生堂の顔の肌トラブルに、症状で選べる治療薬「イハダ」が2011年から全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されています。
実際に服用した感想(効果)や配合されている成分など、「イハダ」について解説していきます。
【顔の肌トラブルに、症状で選べる】IHADA〈イハダ〉
湿疹や皮膚炎、かゆみ、ニキビに困ったら、「イハダ」の顔の肌トラブル治療薬。
ノンステロイドの有効成分が効いて治します。
症状によってお選びください。
【エッセンスタイプ治療薬】イハダ プリスクリードD
目もと、口もとに。デリケートな肌やお子さまの肌にも
顔湿疹や皮膚炎がつらい! 日やけあとの炎症にも!
イハダ プリスクリードDの適応症
- 〔適応症〕
- 皮膚炎、湿疹、かゆみ、かぶれ、ただれ、あせも、おむつかぶれ
イハダ プリスクリードDの希望小売価格
14mL 1,800円(税抜)
イハダ プリスクリードDの商品特長
- 肌の炎症を鎮め、湿疹、皮膚炎、かゆみを治します。
- ベタつかず、肌にすっとなじむ使い心地です。
- 素肌と同じ弱酸性。
- 無香料・無着色。
- 赤ちゃんにも使えます。
2つの有効成分を配合
ウフェナマート
(炎症を鎮める)
+
トコフェロール酢酸エステル
(血行促進)
ノンステロイド
本剤にはステロイド成分は配合されていません
「顔」に使うものだから
資生堂ならではの「超微細エマルション技術」を採用
のびがよく、とてもなめらかな使い心地です。
イハダ プリスクリードDはこんな症状に
- 季節の変わり目などに目のまわりがかゆくなる。
- 洗剤や化粧品などが原因でかぶれてしまった。
- 生理前などに肌に湿疹ができやすい。
お子さまの湿疹にも
イハダ プリスクリードDの使い方
- 使い方
- 1日数回、適量を患部に塗布してください。
- 洗顔後など、患部を清潔にした後、本品をご使用ください。
- 顔全体で2プッシュが目安になります。
- 気になる部分にやさしくなじませてください。
ポーチに入る便利なサイズ。
【クリームタイプ治療薬】イハダ プリスクリードAA
ガサガサで皮むけした肌に皮膚の代謝も改善
顔湿疹や皮膚炎がつらい!
イハダ プリスクリードAAの適応症
- 〔適応症〕
- 皮膚炎、湿疹、かゆみ、かぶれ、ただれ、あせも、おむつかぶれ
イハダ プリスクリードAAの希望小売価格
- 30g 4,500円(税抜)
- 12g 1,800円(税抜)
イハダ プリスクリードAAの商品特長
- 肌の炎症を鎮め、湿疹、皮膚炎、かゆみを治します。
- 皮膚の代謝を高めて、なめらかな肌にします。
- しっとりなめらかな使い心地です。
- 素肌と同じ弱酸性。
- 無香料・無着色。
3つの有効成分を配合
ウフェナマート
(炎症を鎮める)
+
ビタミンA油
(レチノールパルミチン酸エステル)
(皮膚の代謝を高める)
+
トコフェロール酢酸エステル
(血行促進)
ノンステロイド
本剤にはステロイド成分は配合されていません
「顔」に使うものだから
「アルファゲル」を活用した新規乳化技術を採用。
コクのある手応えから、なめらかな感触に変化します。
イハダ プリスクリードAAはこんな症状に
- 乾燥などが原因で肌がガサガサでかゆくなる。
- 洗剤や化粧品などによってかぶれてしまった。
- 生理前などに肌に湿疹ができやすい。
イハダ プリスクリードAAの使い方
- 使い方
- 1日数回、適量を患部に塗布してください。
- 洗顔後など、患部を清潔にした後、本品をご使用ください。
- 気になる部分にやさしくなじませてください。
- より乾燥した時に。
【乳液タイプ治療薬】イハダ ドライキュア乳液
カサつく顔の乾燥肌に。うるおうのにベタつかない使い心地。
カサつく顔乾燥に!
イハダ ドライキュア乳液の適応症
- 〔適応症〕
- かゆみを伴う乾燥性皮膚(成人・老人の乾皮症、小児の乾燥性皮膚)
イハダ ドライキュア乳液の希望小売価格
50g 1,000円(税抜)
イハダ ドライキュア乳液の商品特長
- 乳液タイプの肌の乾燥治療薬です。
- 有効成分が肌の保水力を回復します。
- 素肌と同じ弱酸性。
- 無香料・無着色。
- 赤ちゃんにも使えます。
4つの有効成分を配合
ヘパリン類似物質
(保湿)
+
ジフェンヒドラミン
(かゆみ抑制)
+
アラントイン
(血行促進)
+
トコフェロール酢酸エステル
(血行促進)
イハダ ドライキュア乳液はこんな症状に
- 洗顔後、肌のつっぱり感が気になる。
- 肌の乾燥を治してうるおいが欲しい。
- 肌のかさつきや粉ふきが気になる。
イハダ ドライキュア乳液の使い方
- 使い方
- 1日数回、適量を患部に塗布してください。
- 洗顔後など、清潔な肌にご使用ください。
【ノンステロイドのニキビ・吹き出物治療薬】イハダ アクネキュアクリーム
大人のニキビ・吹き出物に最適な使用感
くりかえす大人のニキビ
イハダ アクネキュアクリームの発売背景
吹き出物・ニキビなどは年代を問わず誰でもかかりうる皮膚疾患で、特に「大人のニキビ」はストレスや不規則な生活から繰り返し現われやすくなります。
女性の3人に1人はニキビ・吹き出物を月1回以上発生していることがわかりました(2015年5月 資生堂調べ 20代~40代女性 N=10,000人)。
ニキビ・吹き出物ができると「いつもより丁寧な洗顔をする」や「ニキビ用の市販薬を購入する」、「食生活を見直す」などで対処する人が多くみられます。
このようなくり返す大人のニキビ・吹き出物に効く、ノンステロイドの治療薬「アクネキュアクリーム(第2類医薬品)」を2017年2月1日(水)より発売します。
イハダ アクネキュアクリームの製品概要
「アクネキュアクリーム(第2類医薬品)」は、大人のニキビ・吹き出物に効く、ジェルクリームタイプのノンステロイド治療薬です。
2つの医薬品有効成分を配合したW(ダブル)効果処方。
アクネ菌によるコメドの生成を抑え炎症を鎮める「イブプロフェンピコノール」と、症状を悪化させるアクネ菌などを殺菌する「イソプロピルメチルフェノール」のW(ダブル)のアプローチでニキビ・吹き出物を効果的に治療します。
ニキビ肌に安心なノンステロイド処方、素肌と同じ弱酸性、ノンアルコール。
肌へのなじみが良く、べたつかないジェルクリームタイプで、塗布した上からファンデーションやメークもできます。
イハダ アクネキュアクリームの適応症
- 〔適応症〕
- にきび、吹き出物
イハダ アクネキュアクリームの希望小売価格
- 26g 1,100円(税抜)
- 16g 800円(税抜)
イハダ アクネキュアクリームの商品特長
- Wの治療効果
消炎&殺菌のW有効成分配合。
イブプロフェンピコノールで消炎、イソプロピルメチルフェノールで殺菌。 - 安心・安全設計
ノンステロイド・弱酸性・ノンアルコール。 - 大人のニキビに最適な使用感
さっぱりした使い心地。
なめらかにのびて患部への刺激を最小限に配慮した設計。
油分を最小限にすることで患部に負担をかけず、上からのメークがよれない、くずれない。
薬効感のあるグリーンティーの香り。
W効果処方
2つの有効成分が、ニキビ、吹き出物を効果的に治療します。
抗炎症成分
イブプロフェンピコノールが、アクネ菌によるコメドの生成を抑え、炎症を鎮めます。
殺菌成分
イソプロピルメチルフェノールが、症状を悪化させるアクネ菌などを殺菌します。
ノンステロイド
本剤にステロイド成分は配合されていません
大人のニキビに使うものだから
肌にやさしい基剤処方
イハダは顔の肌トラブル治療薬だから、ノンステロイド。
さらに弱酸性&ノンアルコール。
肌に負担をかけないジェルクリーム
なめらかにのびて患部への刺激を最小限に配慮した設計。
油分を最小限にすることで患部に負担をかけず、上からのメークがよれない、くずれない。
細口元採用
患部にだけきちんと塗りたいに応えます。
繰り返す大人のニキビに
たっぷり使える2容量
イハダ アクネキュアクリームの使い方
- 使い方
- 適量を手にとります。
- 気になる部分に塗布してください。
イハダ アクネキュアクリームの使用感モニターの声
- なじみが早い
- さっぱりしている
- 塗るとすぐに透明になる
- 化粧がよれない
- 化粧くずれしない
- 中身を適量出しやすい
- 口元汚れないから清潔で安心
【ローションタイプ治療薬】イハダ プリスクリードAC
ニキビの原因菌を殺菌
おでこやあごにできやすい!
イハダ プリスクリードACの適応症
- 〔適応症〕
- とびひ・おでき等の感染皮膚面の消毒、創傷面の殺菌・消毒、かき傷、切傷、すり傷、さし傷、靴ずれ
イハダ プリスクリードACの希望小売価格
100mL 1,800円(税抜)
イハダ プリスクリードACの商品特長
- 殺菌成分が細菌の増殖を抑え、肌表面を清潔にします。
- みずみずしく、肌にすっとなじむ使い心地です。
- 素肌と同じ弱酸性。
- 無香料・無着色。
- オイルフリー。
3つの有効成分を配合
ベンゼトニウム塩化物
(殺菌消毒)
+
アラントイン
(組織修復)
+
グリチルリチン酸二カリウム
(炎症を鎮める)
ノンステロイド
本剤にはステロイド成分は配合されていません
「顔」に使うものだから
水分と保湿成分をバランスよく配合。
肌へのなじみが早く、みずみずしい使い心地です。
- 〈保湿性基剤成分〉
- ヒアルロン酸Na
- リピジュア※
- グリセリン
※ 2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン
メタクリル酸ブチル共重合体液
イハダ プリスクリードACの使い方
- 使い方
- 1日数回、適量を患部に塗布してください。
- 手のひらにローションを適量出します。
- 気になる部分を中心に全体的に顔になじませます。
【クリームタイプ治療薬】イハダ プリスクリードi
目もとの「かゆみ」「かぶれ」に。適量をとりやすい先細チューブ。
目のまわりがかゆい!
イハダ プリスクリードiの適応症
- 〔適応症〕
- 皮膚炎、湿疹、かゆみ、かぶれ、ただれ、あせも、おむつかぶれ
- 目のまわりの皮膚はデリケートなのでやさしく塗ってください。
- 眼軟膏ではありません。目に入らないよう目のきわには塗らないでください。
イハダ プリスクリードiの希望小売価格
6g 900円(税抜)
イハダ プリスクリードiの商品特長
- かゆみ止め成分配合のノンステロイド治療薬。
- 目もとがテカらないクリームタイプ。
- 無香料・無着色。
- 適量取りやすい先細チューブ採用。
3つの有効成分を配合
ウフェナマート
(炎症を鎮める)
+
グリチルレチン酸
(炎症を鎮める)
+
ジフェンヒドラミン
(かゆみ抑制)
ノンステロイド
本剤にステロイド成分は配合されていません
イハダ プリスクリードiはこんな症状に
- 季節の変わり目などで特に目のまわりがかゆくなる。
- 化粧品で目もとがかぶれてしまった。
- 花粉や乾燥の時期にかゆみが強くなる。
イハダ プリスクリードiの使い方
- 使い方
- 1日数回、適量を患部に塗布してください。
- 洗顔後など、清潔な肌にご使用ください。
【ミストタイプ治療薬】イハダ プリスクリードS
顔・首などのかゆみに広い範囲にシュッ!と便利
顔や首がかゆい!
イハダ プリスクリードSの適応症
- 〔適応症〕
- かゆみ、かぶれ、じんましん、あせも、ただれ、皮膚炎、湿疹、虫さされ、しもやけ
イハダ プリスクリードSの希望小売価格
50mL 1,600円(税抜)
イハダ プリスクリードSの商品特長
- かゆみをすばやく止めて、肌の炎症を鎮めます。
- 広い範囲の患部に使えるミストタイプ。
- みずみずしく、肌にすっとなじむ使い心地です。
- 素肌と同じ弱酸性。
- 無香料・無着色。
- アルコール無添加。
3つの有効成分を配合
クロルフェニラミンマレイン酸塩
(かゆみの原因物質の作用を抑える)
+
アラントイン
(組織修復)
+
グリチルリチン酸二カリウム
(炎症を鎮める)
ノンステロイド
本剤にステロイド成分は配合されていません
「顔」に使うものだから
水分と保湿成分をバランスよく配合。
肌へのなじみが早く、みずみずしい使い心地です。
- 〈保湿性基剤成分〉
- ヒアルロン酸Na
- リピジュア※
※ 2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン
メタクリル酸ブチル共重合体液
イハダ プリスクリードSはこんな症状に
- 乾燥などが原因で顔や首がかゆくなる。
- 軽い日やけで肌がヒリヒリする。
- 外出先で肌のかゆみが気になる。
お子さまの肌にも
イハダ プリスクリードSの使い方
- 使い方
- 1日数回、適量を患部に塗布してください。
顔湿疹とは?
「目の周りがかゆくてつらい!」
「化粧品でかぶれちゃった、、、」
あなたのそんな顔の症状、「顔湿疹」かもしれません。
顔湿疹とは、常に外気にさらされている目、鼻、口のまわりなどに現れる湿疹、皮膚炎、かゆみの症状のこと。
乾燥や、花粉、大気汚染や、肌にあわない化粧品などが原因で、どなたにも起こる可能性があります。
ノンステロイドのお薬
IHADA〈イハダ〉のお薬はノンステロイド
顔の症状は、特に早く治したいもの。
でも、一般に販売されているステロイド成分が配合された治療薬は、目のまわりなどデリケートな場所には使えません。
イハダには、ステロイド成分を使っていない抗炎症成分を配合。
心地よい使用感で、顔にも使うことができます。
お子さまの肌にも使っていただけるお薬です。
肌のかゆみはなぜ起こる?
肌のかゆみは、ヒスタミンなどの物質が作用して起こります。
原因は、花粉、日やけ、大気汚染、汗、皮脂、ストレスなど様ざまです。
治療薬で肌の炎症を鎮めて、早めに治すことをおすすめします。
肌の乾燥はなぜ起こる?
肌の乾燥は、バリア機能の低下により保水力が弱まることが原因のひとつです。
気になるときに、早めに治すことをおすすめします。
IHADA〈イハダ〉ブランドについて
「IHADA〈イハダ〉」は、くり返す肌トラブルを抑え、本来のすこやかな肌へと導くことをコンセプトに2011年3月に誕生。
2014年9月には、お客さまの抱える「顔」の肌トラブルを治癒するブランドとして、「顔の肌トラブル治療薬」を訴求したメッセージにパッケージが刷新されました。
2015年1月には花粉、PM2.5を肌と髪に寄せ付けないスプレー「アレルスクリーン(雑貨)」を発売し、多くの方に愛用されています。
肌トラブルに悩む方のニーズと取りまく環境をとらえた商品を配置し、売上も堅調に伸長しています。
イハダのよくある質問(Q&A)
イハダの商品に関するよくある質問をまとめてみました。
- Q イハダの医薬品にステロイド成分は配合されていますか?
- いいえ。ステロイド成分は配合されていません。
- Q 使うタイミングはいつですか?
- 洗顔後などの清潔な肌の患部に直接塗布してください。
1日数回、適量を患部に塗布してください。
- Q 上から化粧品を使っても問題ありませんか?
- 問題ありませんが、ご自身のお肌の症状によってご判断ください。
- Q 目のまわりに使っても大丈夫ですか?
- 目の回りや、まぶたにもお使いいただけます。(目に入らないようにご注意ください。
万一、目に入った場合には、すぐに水またはぬるま湯で洗ってください。
なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください)
- Q 子供に使っても大丈夫ですか?
- お使いいただけます。
生後4週間未満の新生児にはご使用にならないでください。
小さいお子さまにご使用になる場合は、保護者の方が肌状態を良くみてお使いください。
- Q どこに売っていますか?
- 全国の薬局・薬店・ドラッグストアで販売しております。
IHADA〈イハダ〉についてのまとめ
資生堂はニキビ・吹き出物治療薬として、『IHADA<イハダ>シリーズ』から「イハダ アクネキュアクリーム」を2017年2月1日(水)より新発売しました。
今までの『IHADA<イハダ>』の効能・効果(適応症)は、主に湿疹や皮膚炎、かゆみなどの顔の肌トラブルに対応した治療薬が多かったのですが、ニキビや吹き出物の治療に特化した、待望の新製品が登場しました。
『IHADA<イハダ>シリーズ』から販売されている全ての治療薬は、ノンステロイド(ステロイド無配合)なので、安全性が非常に高く、誰でも安心して使用することができます。
デリケートな目の周りや口の周りなど、目立って気になる顔の肌トラブルに対して、問題なく使用できるのが嬉しいポイントです。
特に敏感肌の方や赤ちゃんなど、肌の弱い方でも使えるように工夫されていることから、顔の肌トラブル治療薬(市販薬)の中でも、小林製薬の「再肌(さいき)」や「キュアレアa」、ロート製薬の「カユピット」と並んで人気の高い医薬品の一つです。
さらにエッセンスタイプやクリームタイプ、乳液タイプなどの幅広いラインナップから症状によって治療薬を選べるという強みがあります。
私は顔に湿疹や皮膚炎が起きたときに、クリームタイプの治療薬である「イハダ プリスクリードAA」を患部に塗ったり、エッセンスタイプの治療薬「イハダ プリスクリードD」を化粧水の代わりに使用しています。
顔にできた湿疹や皮膚炎、かゆみなどの肌トラブルに「イハダ プリスクリードAA」を塗ると、3日~1週間ほどでつらい症状を改善してくれます。
ベタつきが少なく、しっとりなめらかな使い心地のクリームなので、肌に馴染みやすいと思います。
さらに、顔に塗ってもテカったりすることがほとんどなく、塗りやすい(使いやすい)ところがとても気に入っています。
「イハダ プリスクリードD」はベタつかず、肌にすっと馴染む使い心地なので、化粧水と同じ感覚で使えるエッセンスタイプの治療薬です。
肌の炎症を鎮め、湿疹や皮膚炎、かゆみなどの肌トラブルを治してくれます。
エッセンスタイプは、軟膏やクリームとは大きく異なり、肌への浸透性が非常に高く、保湿もしてくれるので、乾燥している肌にも効果が期待できます。
ただし、2つの治療薬を同時に使用してしまうと成分が重複してしまい、副作用が起こりやすくなる恐れがあるので、症状に合わせて使い分けるなど、どちらか一方のみ使いましょう。
また、これらの治療薬には殺菌剤が配合されておらず、ニキビ・吹き出物に効果が期待できなかったので、少し残念に思っていました。
厳密に言えば、炎症(赤み)を鎮める効果は期待できますが、アクネ菌などのニキビの原因となる菌を殺すことができないため、根本からのニキビ治療ができません。
今回、「イハダ アクネキュアクリーム」が新発売されたことにより、『IHADA<イハダ>』でもニキビや吹き出物の治療が可能となったので、とても嬉しく思います。
ライオンの「ペアアクネクリームW」やロート製薬の「メンソレータムアクネス25メディカルクリームc」など、他のニキビ治療薬とほとんど変わらないので、ニキビに対して高い効果が期待できます。
実際に「イハダ アクネキュアクリーム」をニキビに使用してみたところ、しっかりと効果(効き目)を発揮してくれました。
塗り始めて2~3日ほどで、ニキビの赤み(炎症)が徐々に消えてきて、痛みなどの症状も同時に鎮めてくれました。
「イハダ アクネキュアクリーム」を塗り始めて1週間が経つ頃には、ニキビをほぼ完全に治すことができ、気になるニキビの赤みやつらい痛みなども改善されました。
しかし、赤ニキビには高い効果が期待できますが、白ニキビや黒ニキビに対しては効果がなかなか実感できないと感じました。
もちろん体質や相性、生活習慣などによって個人差はあると思いますが、ニキビの種類によっては効き目に大きな違いがあると考えられるので、効果があらわれない場合は専門医を受診することが望ましいです。
ニキビや吹き出物が悪化してしまうと、ニキビ跡が残りやすくなったり、治すまでの時間が非常にかかることもあるので、症状がひどくなる前に最も適した治療をすることが重要です。