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ニキビ・ニキビ跡

痛いうなじニキビのなぜできる!?5つの原因と治し方を紹介

首やうなじにニキビができて悩んでいませんか。

「ニキビは顔にできるもの」というイメージがありますが、首筋や首との境目にできてしまうこともあります。

うなじは顔にできるニキビと違い衣類で擦れやすいため、ニキビが悪化しやすく、治りにくいという特徴もあります。

炎症が進んだしこりニキビになると、衣類に擦れて痛みも感じやすくなるでしょう。

今回は、痛いうなじニキビの治し方と原因を紹介します。

首・うなじニキビとは

首ニキビと一口に言っても、首、うなじ、デコルテ、フェイスラインなど、様々な箇所でできるニキビを総称して首ニキビと言います。

デコルテとは、首元から鎖骨、胸元までの部分を指します。

部位によっては、ニキビができる原因やスキンケア方法が違うので、注意しましょう。

うなじにできるニキビの原因とは

自分ではなかなか気づきにくいうなじのニキビですが、他人には発見されやすいのがうなじニキビです。

首は常に紫外線にさらされています。

顔や腕などは紫外線対策をしていても、首筋は忘れてしまう人も少なくありません。

紫外線を浴びることで肌はバリア機能を失い、肌は乾燥状態になります。

乾燥が進むと、余分な角質が厚くなり、ニキビの始まりである毛穴のつまり「コメド」が発生してしまうのです。

また、紫外線は皮脂を酸化し、それによりニキビが炎症するなど、症状が悪化する原因になります。

また、うなじは汗をかきやすい部分なので、皮脂と汗で肌がベトベトになると、雑菌が繁殖してニキビができやすい環境が作られてしまいます。

デコルテにできるニキビの原因とは

首回りは、ネックレスやブローチなどのアクセサリーを身につけることが多い場所です。

それにより、肌への刺激が誘発され、ニキビができてしまうことがあります。

アクセサリーだけでなく、冬ならマフラーやタートルネックなど、衣類の擦れも、肌への刺激に繋がります。

衣類と肌のこすれは摩擦刺激となり、皮膚に細かい傷がついてしまうのです。

衣類の擦れによる傷や、衣類のムレにより雑菌が繁殖、侵入しやすくなり、ニキビができやすくなってしまいます。

また、ボディの中心部は皮脂腺が発達しているため、胸元は皮脂の分泌が過剰になり、ニキビができやすくなることもあります。

フェイスラインや顎の下にできるニキビの原因とは

顎のラインにできるニキビは「大人ニキビ」と呼ばれているので、大人ニキビの可能性が高いです。

大人ニキビの原因に大きな影響を与えているのが、ホルモンバランスの乱れ。

顎下やフェイスラインは、男性ならヒゲが生えてくる箇所なので、ホルモンの影響を受けやすいのです。

女性は生理前になると、ホルモンバランスが変化します。

生理前に分泌される黄体ホルモンは皮脂分泌をを活発にしてしまうのです。

他にもストレスや生活習慣の乱れも、ホルモンバランスが崩れる要因になるので、注意が必要です。

シャンプーなどのすすぎ残し

シャンプーのすすぎ残しもニキビの原因になります。

十分に汚れを落としたと思っても、髪の毛からシャンプーやトリートメントが垂れてきて、うなじがよごれてしまうこともあるでしょう。

すすぎが不十分だと、毛穴の中にシャンプーの成分が残ってしまい、アクネ菌が繁殖してニキビができてしまうのです。

また、髪の毛を乾かさないのもいけません。

頭皮が湿ったままだと、アクネ菌が繁殖しやすくなります。

さらに、髪の毛が首やうなじにかかっている人は、毛先の刺激や整髪剤がニキビの原因になることもあります。

首周りの血行不良

血行が悪いと、全身に栄養が行き渡らなくなることで肌のターンオーバーが乱れてしまい、ニキビができやすくなります。

運動不足だと、筋肉の活動が減り、リンパの流れが悪くなってしまいます。

そうすると、老廃物が毛穴につまり、ニキビの原因になるのです。

また、パソコンやスマホを使用し、長時間同じ姿勢を続けていると、血行が悪くなり首コリや肩コリの原因になります。

姿勢が悪い人、運動不足の人は、うなじニキビができやすくなってしまうのです。

うなじニキビの改善方法や治し方

首回りは汗をかきやすい箇所なので、汗を拭いて肌を清潔に保ったり、マフラーやタートルネックなどの衣類を身につけないようにすることも必要です。

髪の毛が長いと、肌にチクチクと突き刺さり、常に肌を刺激しています。

そうすると、自分を守ろうと肌が硬くなり、ターンオーバーが乱れるのです。

また、髪に付着した雑菌が肌に移ったり、整髪料や洗い残しのシャンプーが肌の刺激になることもあります。

うなじニキビがある場合は、髪をアップにしたり、短くしたり、すすぎをしっかりと行いましょう。

顎ニキビは、ホルモンバランスの乱れによりニキビができやすくなります。

生活習慣を正すことで、ホルモンバランスを改善することができます。

良質な睡眠、バランスのとれた食事、ストレスをため込まないということを心がけましょう。

首コリが激しい場合は、正しい姿勢を心がけることが大切です。

適度な運動をし、全身の血流を促して、ニキビを改善しましょう。

炎症を起こした痛いうなじニキビは、セルフケアだけでは治りにくいです。

うなじニキビの原因や治し方がわからない場合は、近くの皮膚科で診察を受けると安心です。

皮膚科では、ニキビの原因やニキビを治すだけでなく、自宅では難しいニキビ跡の治療も行うことができます。

肌を清潔に保とう

うなじニキビで多いのが、シャンプーやトリートメントのすすぎ残し、ホルモンバランスの乱れです。

洗髪後はしっかりとシャンプーをすすぎ、よく眠ってホルモンバランスを整えましょう。

うなじニキビは自分では気づきにくいですし、衣類に擦れて痛みを伴うこともあり非常に厄介です。

人目につきやすいうなじニキビは発見次第できるだけ早く治したい所です。

原因を見極めてしっかりとケアしましょう。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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