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黒ずみ

気になるデリケートゾーンの黒ずみ!原因や対策、予防法を詳しく解説!

デリケートゾーンが黒ずんでいて、気になるけれどどうしたらいいかわからないと悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。

部位が部位だけに、周囲の誰かに相談することもしづらいものです。

しかし、適切な対策をとれば、黒ずみを薄くすることはできます。

ここでは、黒ずみが起こる原因や対策方法などについて説明していきます。

気になる黒ずみ、その発生原因は?

デリケートゾーンに限らず、身体にできる黒ずみの正体はメラニン色素の皮膚への沈着です。

メラニン色素というと、紫外線にあたると生成されて肌を黒くするものというイメージを持つ人は多いでしょう。

しかし、メラニン色素が生成されるのは紫外線を浴びたときだけではありません。

摩擦などの刺激を受けたときにも、肌を保護するために生成されます。

また、ホルモンバランスが崩れることで過剰に生成されることもあります。

通常、生成されたメラニン色素は肌の生まれ変わりにともなって体外に排出されますので、黒ずみにはなりません。

ところが、肌が強い刺激を受けたりホルモンの影響を受けたりしてメラニン色素が過剰に生成されてしまうと、排出しきれずに肌に残って黒ずみとなってしまうのです。

肌の生まれ変わりのリズムが崩れたときも、排出がスムーズにできずに色素沈着が起こります。

黒ずみができる原因①:摩擦や刺激

デリケートゾーンに起こる黒ずみの原因で大きいのが、摩擦による刺激やダメージです。

たとえば、締めつけるようなデニムや小さめの下着をはいていると、陰部がこすれて刺激となります。

また、入浴時にゴシゴシと力をいれてデリケートゾーンを洗ったり、アンダーヘアをカミソリで自己処理したりするのも刺激となります。

カミソリによる自己処理が刺激となるのは、アンダーヘアだけでなく肌の角質も削って肌を傷つけているためです。

このようなダメージの蓄積によってメラニン色素が過剰に生成され、色素沈着が起こります。

黒ずみができる原因②:ホルモンバランスの乱れ

女性の身体は、生理周期と連動して、エストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンが量を変化させながら分泌されています。

この女性ホルモンは、月経や妊娠、出産などのタイミングやストレスの影響によってバランスが乱れることがあるのです。

バランスが崩れて女性ホルモンが過剰に分泌されるようになると、それに伴ってメラニン色素の生成も促進されます。

その結果、黒ずみが発生しやすくなるのです。

黒ずみができる原因③:ターンオーバーの乱れ

肌のターンオーバーが乱れることも、黒ずみを招く原因となります。

ターンオーバーとは、お肌が一定の周期で古い肌から新しい肌へと生まれ変わることです。

そして、肌が新しく生まれ変わった段階で、古い肌(角質層)は垢となって剥がれ落ちメラニン色素が体外に排出されます。

ターンオーバーの周期には個人差がありますが、20代の場合で約28日です。

この周期は加齢に伴って次第に長くなり、30代や40代では40日以上かかるといわれています。

また、年齢とは関係なく、ストレスや生活習慣の乱れ、身体の冷えなどで周期が乱れることがあります。

周期が乱れて遅くなると、角質が剥がれ落ちず長く肌に留まることになり、色素沈着が起こりやすくなるのです。

できてしまった黒ずみをどうにかしたい!対策方法は?

肌の黒ずみはメラニン色素が原因です。

そのため、できてしまった黒ずみへの対策方法は「メラニン色素の生成を抑制したり還元して淡色化したりする」「ターンオーバーを正常化して排出を促す」というものになります。

対策方法①:黒ずみ解消クリームを使う

黒ずみ解消の手頃な対策方法として挙げられるのが、デリケートゾーンの黒ずみケアクリームです。

美白クリームはたくさん販売されていますが、敏感な部分に使用しますので、デリケートゾーンの黒ずみケア専用のものや低刺激のものを選ぶと良いでしょう。

また、美白成分が配合されているものを選ぶことも大切です。

代表的な美白成分には、プラセンタエキスやビタミンC誘導体、ハイドロキノンなどがあります。

対策方法②:クリニック

美容クリニックで薬を処方してもらったり、治療を受けたりする方法も有効です。

クリニックでの治療方法には、医薬品、レーザー治療、ケミカルピーリングなどがあります。

医薬品ではハイドロキノンが処方されることが多いです。

ハイドロキノンが配合されている市販品の配合濃度は1%以下ですが、医薬品では4%と高く、それだけ高い美白効果があります。

ただし、赤みや炎症などの副作用が起こることがありますので、注意しましょう。

レーザー治療は、医療レーザーを照射してメラニン色素を破壊する方法です。

色素を破壊するため即効性があります。

ケミカルピーリングは、薬剤の力で古い角質を溶かして除去し、ターンオーバーを促してメラニン色素が排出されやすくするというものです。

クリニックで黒ずみ解消の治療を受ける場合は、カウンセリングのときに医師にしっかり相談し、どのような方法をとるかを決めましょう。

なお、自然診療となるため費用は高額になる傾向があります。

黒ずみができにくいようにする予防やケアの方法が知りたい!

デリケートゾーンの黒ずみが薄くなってきたとしても、予防をしなければまた新たに黒ずんでしまいます。

黒ずみの予防やケアにはどのような方法があるのかを見ていきましょう。

黒ずみの予防やケア方法①:摩擦を減らす

まずは、デリケートゾーンの摩擦を減らすことが大切です。

下着やボトムは締めつけないものを選びましょう。

コットンやシルクの下着にすると肌に優しいです。

また、デリケートゾーンを洗うときは、力を入れてゴシゴシこすらないようにします。

よく泡立てた石けんやボディソープで包みこむようにして洗いましょう。

黒ずみの予防やケア方法②:生活習慣を改善する

ホルモンバランスを整えたりターンオーバーが正常に機能するようにしたりするには、身体や肌が健やかでなければなりません。

そのためには、生活習慣を整えることはとても重要です。

規則正しい生活を心がけ、睡眠をしっかりとるようにしましょう。

また、ストレスを適度に発散することも必要です。

適度な運動は、血行を良くして肌の状態を整えるだけでなくストレスの解消にもなります。

黒ずみの予防やケア方法③:保湿を行う

保湿ケアを行うことも大切です。

肌が潤うと、バリア機能が正常に働いて刺激に強くなりますし、ターンオーバーのリズムも整いやすくなります。

入浴後には保湿剤を塗って乾燥を防ぎましょう。

黒ずみケアクリームを使用している場合は、保湿成分が配合されていることが多く、保湿剤代わりになります。

黒ずみ対策をして、デリケートゾーンをきれいに

デリケートゾーンの黒ずみに悩む女性はたくさんいます。

しかし、黒ずみケアクリームを使ったりクリニックで治療を受けたりするなど、適切な対策をとることで黒ずみを薄くすることは可能です。

自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。

また、なるべく摩擦が起こらないようにする、しっかり保湿するなど、日ごろから予防やケアをすることも大切です。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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