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ニキビ・ニキビ跡

頭皮ニキビを放っておくとハゲる!?頭皮ニキビの原因や予防法について紹介

顔にできるニキビや体にできるニキビと違い、なかなか気づきにくいのが頭皮ニキビです。

頭皮ニキビは自然に治すことが難しく、「ニキビは時間が経てば治るだろう」と軽視していると、悪化したり増え続けてしまったりすることも。

さらに、ニキビは毛穴に皮脂が詰まってできるので、ニキビが多いと薄毛やハゲの原因にもなってしまいます。

今回は、頭皮ニキビの原因や予防法、対策について説明します。

ニキビの原因や顔ニキビの違いとは

顔ニキビと頭皮のニキビができあがるメカニズムは、ほぼ同じです。

ニキビは毛穴に皮脂が詰まって、毛穴がふさがれた状態の時に、皮脂が大好物であるアクネ菌が毛穴の壁を攻撃することによりできます。

炎症をおこしていなければ初期段階のニキビですが、炎症をおこすと赤くなり、これがニキビの症状が進行している状態です。

頭皮ニキビも同じ仕組みでできますが、頭皮と顔では毛穴の数が大きく異なります。

頭皮の方が毛穴が大きく、皮脂腺も発達しているのです。

そのため、顔ニキビよりも大きくて痛いニキビが頭皮にできあがってしまいます。

また、頭皮ニキビにより頭皮や毛穴がダメージを受けることで、髪の毛が育ちにくくなり、抜け毛が増えてしまう恐れもあります。

それだけではなく、頭皮は髪の毛で覆われているため、症状が進行するまで気づきにくく、加えて、塗り薬なども塗りにくいのが厄介な所です。

これらの事から、頭皮ニキビは顔ニキビと比べても、悪化しやすく治りにくい特徴があります。

頭皮ニキビは、なぜできるの?

シャンプーが合っていない

シャンプーは基本的に毎日するものなので、自分の頭皮に合っていないシャンプーを使っていると、肌への影響や負担が大きくなってしまいます。

例えば、洗浄力の強いシャンプーを使用すると、頭皮の油を余分に取ってしまいます。

そうすると頭皮が乾燥し、ニキビができやすくなってしまうのです。

その上、油を失った頭皮は、うるおいや頭皮を守るために皮脂を過剰に分泌させてしまいます。

逆に、洗浄力の弱いシャンプーでは皮脂がずっと頭皮に残った状態になります。

そして、その皮脂が酸化すると、毛穴が詰まる原因になり、ニキビを作ってしまうのです。

また、すすぎが足りなくて毛穴が詰まる他にも、頭を洗わないことで雑菌が繁殖し、ニキビができることもあります。

シャンプーは毎日行うものなので、シャンプーの間違いにはできるだけ早く気づき、正す必要があります。

枕カバーが汚い

頭皮のニキビは枕カバーが原因になっていることもあります。

洗っていない枕を顕微鏡見てみると、目を覆いたくなるぐらいたくさんの雑菌が存在しています。

ニキビになる原因はアクネ菌という菌で、枕が汚いとアクネ菌が異常繁殖してしまいます。

人は寝ている時、頭部にたくさんの汗をかきます。

そのため、いくらシャンプーで頭皮を清潔にしたとしても、寝ている間に皮脂などの汚れが出てきてしまい枕は雑菌の温床になります。

このように枕は、雑菌が繁殖する環境が整ってしまっているのです。

したがって、枕をこまめに洗ったり、枕にタオルを敷いてそれを毎日取り換えたりすることが大切です。

汗は朝になると乾いてしまい寝汗に気づきにくいですが、しっかりと汗をかいているので、枕は常に清潔に保つようにしましょう。

ストレス

ストレスは肌に悪影響を及ぼします。

ストレスによりホルモンが乱れると皮脂の分泌を促してしまい、ニキビができやすくなってしまうのです。

頭皮も肌の一部なので、ストレスは頭皮ニキビの天敵になります。

また、ストレスは肌のターンオーバーを遅くし、老廃物がたまりやすくなります。

そして、その老廃物で毛穴が塞がってしまうことでニキビが発生してしまうのです。

さらに、ストレスは自律神経に影響を及ぼしてバリア機能を弱めてしまいます。

バリア機能が弱まると免疫力が低下し、アクネ菌の繁殖を許してしまうのです。

これらの事から、頭皮ニキビを作らないためには、なるべくストレスをため込まない生活を心がけなければなりません。

頭皮ニキビの予防法と対策とは

頭皮ニキビの予防法で大切なのは、手抜かりなくヘアケアをすることです。

まず、ニキビ対策のためにシャンプーを見直しましょう。

おススメはアミノ酸系のシャンプーです。

このシャンプーは洗浄力が優しいことで有名なので、頭皮が弱く、ニキビができやすい人に合っています。

なお、シャンプーなどの洗い残しは、毛穴詰まりの原因になるので、すすぎはしっかりと行いましょう。

また、頭髪は一日に何度もすると、余分な脂を落としたり、頭皮を痛めてしまったりする可能性があるので、気を付けることが必要です。

さらに、枕を清潔にしないと、頭皮を洗っても意味がありません。

そのため、忙しかったり、枕を洗う習慣がなかったりする人も、枕を常に清潔にして、雑菌の繁殖を防ぎましょう。

その他にも、ストレスをためないような生活を心がけることも重要です。

趣味の時間を作ったり、適度に運動したり、睡眠をしっかりとったりすることが大切になります。

中でも、肌は睡眠中にダメージをケアする役割があるので、睡眠はしっかりと6時間以上とるようにしましょう。

加えて、食事は、甘いものや脂っこいものは控えて、レバーやしじみ、牛乳といったビタミンBが入ったものを摂ることで、ニキビ予防することができます。

その上、黄緑色野菜や穀物類など、バランスが良い食事を意識しましょう。

頭皮はニキビができやすい

頭皮は毛穴がたくさんあるので皮脂腺が多く、ニキビができやすい部分です。

ですが、髪の毛に覆われているのでなかなか発見しづらいのが難点と言えます。

さらに、頭皮ニキビでは、知らずにニキビをかいて爪で潰してしまうことや、また、気づかずに放っておくと薄毛やニキビが悪化してしまうこともあるのです。

毎日のシャンプーや生活習慣に頭皮ニキビの原因があるので、頭皮ニキビを発見したら、自分の生活を見直しましょう。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
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