【アレジオン10】を徹底解説!

アレジオン10

女優・武井 咲さんが出演しており、「アレジオン」のCMでもお馴染み!

2011年10月25日(火)からエスエス製薬の花粉・ハウスダストによるアレルギー性鼻炎症状にすぐれた効果を発揮する「アレジオン10」が全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されています。

2015年10月25日(日)より、第1類医薬品から第2類医薬品にリスク区分が変更されたことによって、薬剤師が不在時にも購入できるようになりました。

アレジオン10」に配合されているエピナスチン塩酸塩は、アレルギーの症状をおさえる薬として病院でも処方される※ことが多く、ほとんどの人が服用したことのある医薬品だと思います。

実際に服用した感想(効果)や配合されている成分など、「アレジオン10」について解説していきます。

処方箋医薬品

アレルナシン微粒状軟カプセル20(分包)、アレジオンドライシロップ1%、エピナスチン塩酸塩内用液0.2%「タイヨー」など

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【花粉・アレルギー性鼻炎に】アレジオン10

アレジオン10」は、第2世代抗ヒスタミン成分に分類されるエピナスチン塩酸塩を配合したアレルギー専用の鼻炎症状改善薬です。

花粉やハウスダストによる鼻炎症状は、それらを吸い込んだ時にヒスタミンやロイコトリエンといった原因物質が体内で放出されることで起こります。

エピナスチン塩酸塩は、原因物質の作用を阻害するとともに、放出自体を抑えることでアレルギーによる鼻炎症状にすぐれた効果を発揮します。

効能・効果

花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和

鼻みず、鼻づまり、くしゃみ

用法・用量

次の1回量を1日1回、就寝前に水又はぬるま湯で服用する。

  • 成人(15才以上):1回量/1錠
  • 15才未満:×服用しない

成分・分量(1錠中/1日量)・働き

エピナスチン塩酸塩:10mg

花粉、ハウスダストなどによる鼻のアレルギー症状をおさえる。

添加物

無水ケイ酸、乳糖、ヒプロメロース、ポビドン、アクリル酸エチル・メタクリル酸メチルコポリマー、マクロゴール、シリコーン樹脂、ステアリン酸Mg、タルク、酸化チタン、トウモロコシデンプン

剤型・形状

白色~微黄色フィルムコーティング錠

包装単位・メーカー希望小売価格

  • 6錠/1,219円(税抜)
  • 12錠/1,886円(税抜)

アレジオン10は、こんな時におすすめ/こんな方におすすめ

  • 花粉、ハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎症状にお悩みの方
  • 日中に眠気やパフォーマンスの低下を起こしにくい薬をお探しの方

アレジオン10の特長

特長1

エピナスチン塩酸塩がアレルギー性鼻炎に効く

特長2

日中に眠気やパフォーマンスの低下を起こしにくい

特長3

1日1回で1日中効果を発揮

アレジオン10が効く仕組み

アレルギー症状を3つの作用でブロック

発症の原因を抑える!

抗アレルギー作用

アレルギー誘発物質の放出を抑制し、鼻炎症状の発症を抑えます。

今つらい症状を鎮める!

抗ヒスタミン作用

アレルギー誘発物質の作用を阻害することによって、鼻炎症状をしっかり抑えます。

これ以上悪化させない!

抗炎症作用

好酸球の活性化・遊走を抑えることにより、鼻炎症状の悪化を防ぎます。

鼻炎のつらい症状を緩和する効果はそのままに、「眠くなりにくい」を考えた薬です。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります。)

1.次の人は服用しないでください

  • 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 15才未満の小児
  • 肝臓病の診断を受けた人

2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください

  • 他のアレルギー用薬(皮膚疾患用薬、鼻炎用内服薬を含む)
  • 抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、催眠鎮静薬等)

3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください

(眠気等があらわれることがあります。)

4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください

5.服用前後は飲酒しないでください

相談すること

1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師の治療を受けている人
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人
  • 高齢者
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • アレルギーによる症状か他の原因による症状かはっきりしない人

2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位:症状

  • 皮膚:発疹・発赤、はれ、かゆみ
  • 消化器:吐き気・嘔吐、口内炎、胃部不快感、腹痛、胃重感、胃もたれ感、腹部膨満感、食欲不振
  • 精神神経系:めまい、不眠、頭痛、頭がボーッとする、しびれ感、悪夢、幻覚、幻聴
  • 呼吸器:息苦しい
  • 循環器:動悸
  • 泌尿器:排尿困難、頻尿、血尿、蛋白尿
  • その他:むくみ、ほてり、胸痛、痰がからむ、倦怠感、鼻づまり、月経異常、苦味を感じる、味覚が弱くなる、女性化乳房(男性に見られる女性のような乳房)、乳房が大きくなる

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称:症状

  • 肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
  • 血小板減少:血液中の成分である血小板の数が減ることにより、鼻血、歯ぐきからの出血、青あざ等の出血症状があらわれる。

3. 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 口のかわき
  • 便秘、下痢
  • 眠気

4. 1週間位服用(他のエピナスチン塩酸塩を含有する医薬品の服用期間を含む)しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

5. 症状の改善が見られても2週間(他のエピナスチン塩酸塩を含有する医薬品の服用期間を含む)を超えて服用する場合は、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

6. 本剤からエピナスチン塩酸塩を20mg含有する医薬品に変更する場合は、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

アレジオン10のよくある質問(Q&A)

【Q1】服用後、どれくらいで効いてきますか?

A1】服用の30分後が目安になります(効果には個人差があります)。

花粉症などのアレルギー性鼻炎では、一般に朝方に鼻炎症状が強くでる人が多くみられます。

アレジオン10を就寝前に服用することで、起きがけのつらい症状も効率的に抑えることができます。

【Q2】効果の持続時間はどれくらいですか?

A2】約24時間効果が持続します(効果には個人差があります)。

【Q3】なぜ就寝前の服用となっているのですか?

A3】使用者がいつ服用すれば良いのかわからず混乱することを防ぐためです。

承認時の臨床試験において就寝前服用で効果が確認されていることや、就寝前服用が最も飲み忘れが少ないという調査結果※があったことなどから、服用時期を明確に「就寝前」に設定しています。

※出典:川久保 孝 ほか:クリニカルファーマシー7, 25, 58-64, 1991

【Q4】点眼薬や点鼻薬との併用は可能ですか?

A4】アレルギー用薬の点眼薬や点鼻薬との併用は可能です。

しかし、併用するお薬によっては、眠気等が強く現れることも考えられますので、薬剤師、登録販売者又は弊社お客様相談室にご相談ください。

【Q5】かぜによる鼻炎症状にも使えますか?

A5】いいえ、かぜによる鼻炎症状にはご使用にならないでください。

【Q6】2週間(他のエピナスチン塩酸塩を含有する医薬品の服用期間を含む)を超えて服用する場合は相談することとありますが、それ以上は服用できないのですか?

A6】症状の改善が見られ、かつ副作用等が起きていない場合は、継続服用が可能です。

しかし、自己判断で漫然と服用を続けることは好ましくありませんので、2週間を超えて服用する場合は、医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。

【Q7】空腹時に飲んでも良いですか?

A7】食前・食後に関わらず服用いただけますが、就寝の30分くらい前の服用をおすすめします。

【Q8】小児でも服用できますか?

A8】いいえ、15歳未満の方は服用しないでください。

【Q9】授乳中に服用しても良いですか?

A9】いいえ、授乳中は服用しないでください。

やむを得ず服用される場合は、授乳を避けるようにしてください。

【Q10】妊娠中に服用しても良いですか?

A10】妊娠されている方はかかりつけの産婦人科医にご相談ください。

アレジオン10についてのまとめ

アレルギー性疾患の治療に汎用されている成分(エピナスチン塩酸塩10mg)が、日本で初めてOTC医薬品にスイッチしたアレルギー専用鼻炎薬「アレジオン10」として、2011年から発売になりました。

「アレジオン10」は、花粉やハウスダストなどのアレルギー性鼻炎症状にすぐれた効果を発揮するため、花粉症の時期など様々なシーンで活躍してくれる医薬品です。

私も昔から花粉症がひどく、毎年つらい鼻炎症状に悩まされるので、「アレグラFX」や「パブロン鼻炎カプセルSα」、「新コンタック600プラス」などの鼻炎薬を服用することが多かったのですが、病院にわざわざ行くのがめんどくさかったり、通常の鼻炎薬では眠気の副作用が困るシーンも多々あったので、「アレジオン10」を試してみることにしました。

寝る前に1回飲めば効果を発揮するため、服用に関しても非常に楽で、持ち運んだりする手間もないことがいいですね!

しかも、眠気が起こりにくいので、仕事などにも支障が少ないことも「アレジオン10」のメリットです。

実際に服用してみると、鼻炎症状もしっかりと治まり、服用前と比較するとだいぶ楽になりました!

ただ、完全に症状がなくなるわけではないので、多少は鼻炎症状の我慢も必要です。

一番気になっていた服用時の眠気(副作用)に関しても、ほとんど現れることもなく、快適に1日を過ごすことができました。

ただし、即効性は他の一般的な鼻炎薬に比べると劣るので、本当に症状がつらかったり、ひどい場合は「パブロン」や「コンタック」などの方がおすすめです。

アレルギー専用鼻炎薬【アレジオン20】新発売

アレジオン20

2015年12月1日(火)から、医療用と同量配合※になったアレルギー専用鼻炎薬「アレジオン20」(第2類医薬品)が新発売されました。

持続性有効成分エピナスチン塩酸塩を20mgに増量したことにより、つらい鼻みず、くしゃみに、より高い効果を発揮します!

そのため、「アレジオン10」は店頭で購入することが難しくなってしまいました。

ただし、楽天市場やAmazonなどで購入できるので、「アレジオン20」だと副作用の眠気が起こりやすいなど、服用してみて気になる症状(副作用)などがあれば、「アレジオン10」を服用することがおすすめです。

※持続性有効成分エピナスチン塩酸塩が従来品の2倍(エピナスチン塩酸塩20㎎配合/1錠あたり)

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