【パブロン鼻炎カプセルSα】を徹底解説!

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この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)

パブロン鼻炎カプセルSα

俳優・玉木 宏さんが出演しており、「即決!パブロン」のCMでもお馴染み!

大正製薬のくしゃみ、鼻水、鼻づまりなど、つらい鼻炎症状にすぐれた効果を発揮する「パブロン鼻炎カプセルS」が改良され、「パブロン鼻炎カプセルSα」となって新発売しました。

実際に服用した感想(効果)や配合されている成分など、「パブロン鼻炎カプセルSα」について解説していきます。

目次

【つらい鼻みず・鼻づまり・くしゃみに】パブロン鼻炎カプセルSα

パブロン鼻炎カプセルSα」は、はやく溶ける顆粒とじっくり溶ける顆粒を配合し、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどのつらい鼻炎症状に1日2回の服用で効果を発揮する持続性鼻炎治療薬です。

効能・効果

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和

くしゃみ、鼻みず(鼻汁過多)、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重(頭が重い)

用法・用量

次の1回量を1日2回、12時間ごとに水又はぬるま湯で服用する。

  • 成人(15才以上):1回量/2カプセル
  • 15才未満:×服用しない

成分・分量(2カプセル中)・働き

塩酸プソイドエフェドリン:60mg

鼻粘膜の充血・はれを抑制し、鼻づまりを改善する。

マレイン酸カルビノキサミン:6mg

抗ヒスタミン作用により、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりをおさえる。

ベラドンナ総アルカロイド:0.2mg

分泌抑制作用により、鼻みずをおさえ、涙目を改善する。

無水カフェイン:50mg

鼻炎に伴う頭重感をやわらげる。

添加物

メタケイ酸アルミン酸Mg、白糖、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、セルロース、タルク、アンモニオアルキルメタクリレートコポリマー、ステアリルアルコール、トリオレイン酸ソルビタン、黄色5号、ゼラチン、ラウリル硫酸Na

剤型・形状

服用しやすい大きさ(18.8mm)のカプセル(ハードカプセル剤)

  • 速く溶ける白色の顆粒
  • ゆっくり溶けるオレンジ色の顆粒

包装単位・メーカー希望小売価格

  • 24カプセル/1,200円(税抜)
  • 48カプセル/2,000円(税抜)

パブロン鼻炎カプセルSαの特長

症状の出始めではなく、もうつらい症状が起きている場合に!

パブロン鼻炎カプセルSαは、急性鼻炎やアレルギー性鼻炎などの諸症状の緩和に効果的な持続性鼻炎治療薬で、すぐに症状を止めたい方におすすめします。

すぐれた抗ヒスタミン作用!

起きてしまったつらいくしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの鼻炎症状を鎮めます。

4つの有効成分が、今すぐ止めたいつらい症状を抑える!

鼻粘膜の充血やはれを抑える塩酸プソイドエフェドリンの他、抗ヒスタミン薬、分泌抑制薬などを配合。

くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどをスッキリと軽快させます。

つらい鼻炎に即決!

カプセル中の白い顆粒は速く溶ける顆粒、オレンジの顆粒はゆっくり溶ける顆粒で、効果が持続します。

1回2カプセル、1日2回(朝と夕方)に服用すればよいので、昼間にお出かけの予定があっても、薬を持ち歩く※必要がありません。

※旅行などの際にはお持ちいただけるよう、パブロン鼻炎カプセルSαは携帯に便利なPTP包装を採用しています。

パブロン鼻炎カプセルSαとパブロン鼻炎カプセルZの違い

  • つらい症状を今すぐ止めたい → パブロン鼻炎カプセルSα抗ヒスタミン薬※1)
  • 症状が出始めたら、つらくなる前に → パブロン鼻炎カプセルZ抗アレルギー薬※2)

※1.放出されたヒスタミンの作用を防ぐのが「抗ヒスタミン作用」。

※2.アレルギー症状の原因物質の放出を抑えるのが「抗アレルギー作用」。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)

1.次の人は服用しないでください

  • 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 前立腺肥大による排尿困難の症状のある人
  • 高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病の診断を受けた人

2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください

  • 他の鼻炎用内服薬
  • 抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
  • 塩酸プソイドエフェドリン又は硫酸プソイドエフェドリンを含有する内服薬
  • 胃腸鎮痛鎮痙薬

3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください

(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります)

4.長期連用しないでください。

相談すること

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師の治療を受けている人
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人
  • 授乳中の人
  • 高齢者
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬等により、不眠、めまい、脱力感、震え、動悸を起こしたことがある人
  • 次の症状(高熱、排尿困難)のある人
  • 次の診断(緑内障、腎臓病)を受けた人
  • モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩※等)で治療を受けている人

※セレギリン塩酸塩は、パーキンソン病の治療に用いられます。

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位:症状

  • 皮膚:発疹・発赤、かゆみ
  • 消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振
  • 精神神経系:めまい、不眠、神経過敏、頭痛、けいれん
  • 泌尿器:排尿困難
  • その他:顔のほてり、異常なまぶしさ

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください

症状の名称:症状

急性汎発性発疹性膿疱症:高熱、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強がみられた場合には、服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

症状

  • 口のかわき
  • 眠気
  • 便秘
  • 目のかすみ

4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

パブロン鼻炎カプセルSαのよくある質問(Q&A

【Q1】いつ服用したらいいですか?

A1】1日2回、朝食後及び就寝前に服用してください。

食前、食後気にせずに、症状があるとき、いつでも服用いただけます。

【Q2】服用後、眠くなりますか?

A2】眠気があらわれることがあります。

服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。

パブロン鼻炎カプセルSαについてのまとめ

「パブロン鼻炎カプセルSα」は、急性鼻炎やアレルギー性鼻炎などの諸症状の緩和に効果的な持続性鼻炎治療薬です。

  • 血管収縮剤
  • 抗ヒスタミン成分
  • 抗コリン成分

上記のような[鼻炎・鼻づまり・鼻水]などの症状に効く「3種類の有効成分」が配合されているので、効果はかなり期待できます!

また、速攻性にも優れているため、「アレグラ」や「アレジオン」とは異なり、服用してからすぐに効果があらわれるので、つらい鼻炎症状をおさえられます。

ただし、副作用として「眠くなりやすい」ので注意が必要です。

特に車などの運転をする場合に関しては、服用を控えて頂いた方が良いです。

デスクワークの方は睡魔に負けるかもしれません…

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この記事を書いた人

2011年10月に登録販売者を取得。現在、某ドラッグストアで店長として勤務しており、お客様に対して市販薬の効果効能・副作用を説明しています。また、当ブログの編集長を務め、医薬品のプロとして正しい情報提供のために、すべての記事で監修を行なっています。

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