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硬毛化・増毛化

脱毛をした後にムダ毛が濃くなる!硬毛化してしまう確立や原因とは?

脱毛をしたのに、逆にムダ毛が濃くなった気がする。

そんな悩みを抱えている人がいます。

毛が太くなる事を硬毛化といい、毛が増える事を増毛化や多毛化といいます。

これは脱毛による副作用なのですが、なぜこのような事が起きてしまうのでしょうか。

この疑問の答えと解決策がわからないと、脱毛する事に躊躇してしまうかもしれません。

そこで今回は、この気になる脱毛の副作用と対処方法について、ご紹介します。

脱毛してもムダ毛が濃くなる硬毛化・増毛化とは

硬毛化とは、脱毛をしたはずの毛が脱毛の前よりも太くなったり、濃くなったりする症状の事です。

また、増毛化・多毛化とは脱毛した部位に逆に毛が生えてきて毛が増えたように見えるという現象です。

せっかく脱毛を行ったのに逆にムダ毛が濃くなるというのは、一見不思議な現象に思えるものです。

しかし低い確率ではありますが、現実に起こっている症状であり、現象なのです。

これが硬毛化の原因

硬毛化が起きる原因について、科学的な説明はまだなされていません。

有力な説として、弱い熱量で脱毛を行った場合に毛根を破壊できず、逆に毛根を活性化してしまうのではないか、というものがあります。

レーザー脱毛や光脱毛は、メラニンに反応して毛を処理する方法です。

そのため太い毛なら色が黒いので光を集中できますが、細い毛だと色が薄いため光がうまく集中せず、毛が残ってしまいます。

この残った毛が、活性化されて太くなると考えられているのです。

硬毛化しやすい部位はこちら

先ほど見たように、毛が細く色素が薄いと硬毛化する恐れが生じます。

産毛が生えている部位がこれに該当するので硬毛化しやすい部位としては、背中、肩、二の腕やうなじなどが挙げられます。

また、お腹や太もも、お尻やフェイスラインなども危険地帯になっています。

産毛の生える場所や生え方は個人差の大きいものなので、自分自身の産毛が生えている部位を一度確認してみる事も大事です。

硬毛化する確率について

硬毛化する確率については、レーザー脱毛を受けたことのある543人を対象にした症例報告が公表されています。

この報告はレーザー脱毛を施術しているスペインの施設が行いました。

その報告を見ると、硬毛化が見られた人の数は57人でした。

およそ10%の人に、硬毛化が認められたというわけです。

ただしこの報告は1998年から2003年にかけて調査した報告なので、10年以上前の確率です。

現在はもっと低い確率だと考えられています。

硬毛化の対処法

硬毛化した場合の対処方法には、次の方法があります。

弱い出力の光脱毛を続ける

まず同じ脱毛サロンで、弱い出力の光脱毛を続ける方法です。

硬毛化したムダ毛は、以前よりも太く色素も黒くなっています。

このため前回と同じ光脱毛の出力でも、メラニンに反応してムダ毛を処理する事ができるようになります。

ただし、色素が薄いままの他の産毛がまた硬毛化する可能性があります。

弱い出力の施術では、この繰り返しになる恐れがあるのです。

脱毛機を変える

使用する脱毛機器を変えるという方法もあります。

脱毛を受ける人がどのような波長の光に反応するかによって、硬毛化するかどうかが違ってきます。

このため違う波長の脱毛機器を使用する事で、硬毛化を避けられる可能性が出てきます。

しかしムダ毛脱毛を行うサロンや、クリニックに違う波長の脱毛機器が置いてあるのなら良いのですが、もし同じタイプの脱毛機器しかない場合には、脱毛サロンやクリニックを変更しなければなりません。

ニードル脱毛(電気脱毛)に変更する

あるいは、レーザー脱毛や光脱毛自体を辞めて、ニードル脱毛に変更をするという方法もあります。

ニードル脱毛とは電気脱毛の事で、確実に毛根を処理する事ができる脱毛方法です。

というのは、ニードル脱毛が、毛穴に直接働きかけるというやり方だからです。

このため、ムダ毛の太さや色などに関係なくムダ毛処理を行う事ができます。

このやり方だと、硬毛化や増毛化が起きる可能性は、限りなく低くなります。

ブラジリアンワックスを使用する

違う脱毛方法を試してみる場合には、ブラジリアンワックスを使用するというやり方もあります。

ブラジリアンワックスを使った脱毛方法とは、脱毛したい部位にワックスを塗り、上から粘着テープを貼り、一気に引きはがすやり方で、ムダ毛を引き抜くという脱毛方法です。

この脱毛方法は、毛根ごと引き抜くために硬毛化の恐れもありません。

自宅でも手軽に行える脱毛方法です。

ただし、肌を傷つける可能性がある脱毛方法だという点は覚えておきましょう。

一時的に脱毛を休止する

硬毛化した場合の対処方法として、一時的に脱毛を休止するというやり方もあります。

半年や一年ほど脱毛を休むと、硬毛化した毛が元に戻る事があるからですが、なぜ戻るのかは、まだはっきりしていません。

脱毛を休む事で、ムダ毛に対する刺激が少なくなるからではないか、と言われています。

ただし、これは脱毛期間の長期化につながる事になりますし、確かな効果を狙える方法でもないので、あまりおすすめはしません。

脱毛するなら硬毛化保証がある医療脱毛クリニックで

脱毛には低い確率ですが、硬毛化や増毛化が起きる可能性があります。

しかし、硬毛化をできるだけ防ぐ方法はあります。

それは確かな技術と知識に基づいた経験がある、サロンやクリニックを選ぶという方法です。

特に、保証制度がしっかりしていて、きちんと対処をしてくれる、硬毛化保証がある医療脱毛クリニックを選択するのが、一番賢い選び方だと言えるでしょう。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)