【ヘパリンZクリーム】を徹底解説!

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この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)

打ち身やねんざ後の気になる腫れ、傷ややけどあとの皮膚のつっぱり

ゼリア新薬の打ち身・ねんざ後の腫れ、傷・やけどあとの皮膚のつっぱり、気になる青あざなどに効果を発揮する「ヘパリンZクリーム」が全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されています。

実際に使用した感想(効果)や配合されている成分など、「ヘパリンZクリーム」について解説していきます。

目次

【打ち身・ねんざ後の腫れに】ヘパリンZクリーム

ヘパリンZクリーム

ヘパリンZクリーム」は、有効成分のヘパリンナトリウムが患部の血行を促し、組織液・リンパ液の循環を促進して、血行障害に基づく炎症や疼痛を鎮める外用消炎・鎮痛薬です。

打ち身やねんざ後の気になる腫れ、傷ややけどあとの皮膚のつっぱりなどに効果を発揮します。

スーッとのびて目立たない白色のクリームです。

効能・効果

打ち身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛、きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、しもやけ(ただれを除く)

用法・用量

1日1~数回、適量を患部に塗擦するか、ガーゼ等にのばして貼付する。

<用法・用量に関連する注意>
● 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
● 目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
● 外用にのみ使用してください。
● 定められた用法・用量を守ってください。

成分・分量(1g中)・働き

成分 分量 働き
ヘパリンナトリウム 500単位 血行を促して炎症を抑える。
添加物
ステアリン酸,精製ラノリン,流動パラフィン,ミリスチン酸イソプロピル,セタノール,ソルビタンセスキオレイン酸エステル,トリエタノールアミン,パラオキシ安息香酸ブチル

製造販売元

ゼリア新薬工業株式会社

リスク区分

第2類医薬品

剤型・形状

ヘパリンZクリーム

白色でのびがよいクリーム

包装単位・メーカー希望小売価格

内容量 希望小売価格(税抜)
18g 1,124円

ヘパリンZクリームの特徴

特徴1

主成分のヘパリンナトリウムが血液や組織液・リンパ液の循環を促進して、気になる打ち身やねんざ後の腫れに効果を発揮します。

特徴2

傷・ヤケドあとの皮膚のつっぱりなどもじっくりと治していきます。

特徴3

白色でのびがよいクリームです。

こんな症状にもオススメ

  • 傷・ヤケドあとの皮膚のつっぱりに
  • 筋肉痛・関節痛に

組織液・リンパ液の循環を促進

有効成分へパリンナトリウムが患部の血行を促し、組織液・リンパ液の循環を促進。

組織の新陳代謝を盛んにして、打ち身やねんざ後の気になる腫れを改善します。

ヘパリンZクリームとアットノンの違いは?

アットノンEX

ヘパリンZクリーム』はヘパリンナトリウムを配合しており、「アットノン」にはヘパリン類似物質が配合されています。

どちらも有効成分の名前に“ヘパリン”が付いているので、同じ成分を配合しているように思えますが、官能基を調べてみると2つの成分の違いがよくわかります。

それぞれの成分の違いを簡単に説明すると、「アットノン」の有効成分であるヘパリン類似物質は、親水基(硫酸基、カルボキシル基、水酸基)を多く含んでいることから、保湿効果が高いとされています。

ヒアルロン酸やコンドロイチンなどの保湿効果に似ており、ヘパリンナトリウムとヘパリン類似物質の違いは、保湿力だと言えるでしょう。

したがって、ヘパリンナトリウムよりもヘパリン類似物質の方が保湿効果が高いので、肌の保湿を目的として使うのであれば、「アットノン」が適していると考えられます。

また、傷あと・やけどあとを消す効果や使用方法(使用期間)は、どちらもほとんど変わらないと思う※ので、購入するときはお好みで決めましょう。

※私が『ヘパリンZクリーム』と「アットノン」を使い比べたときは、効果がほとんど変わりませんでしたが、相性や体質(肌質)などによっても異なるので、気になる方は両方購入するのも良いかもしれません。

ただし、リニューアル(処方強化)された「アットノンEX」は、優れた効果がある有効成分を『ヘパリンZクリーム』や従来の「アットノン」よりも多く配合しており、市販薬の中で最も傷あとを改善できるかもしれません。

気になる方は、ぜひ「アットノンEX」を試してみてください。

ヘパリンZクリームは即効性があるの?

基本的に「ヘパリンZクリーム」は、毎日使い続けることによって、傷あとを改善する効果を発揮する治療薬です。

したがって、2~3日や1週間などの短期間だけ使ったとしても、ほとんど効果がないと考えられます。

肌質や相性などによって、傷あとを改善する効果の違い(個人差)は多少ありますが、1ヶ月以上は使い続ける必要があると思います。

湿疹や虫刺されなどが原因で、脚や腕に傷あとが残ってしまったときに「ヘパリンZクリーム」を使いましたが、完全に傷あとが消えるまでに少なくとも2ヶ月はかかりました。

傷の深さ(傷あとの濃さ)によって、治るまでの期間は大幅に変わるので、症状が軽度であれば治るのも早く、重度になるに連れて時間がかかってしまいます。

傷あと・やけどあとは治りにくく、消すまでに時間(期間)がかかるので、諦めないで治療し続けることが重要です。

また、私は試したことないですが、キスマークなどの軽い内出血を消す(治す)ぐらいなら、早く効いてくれるかもしれません。

キスマークを消すために「アットノン」を使った友人が早く治せた!と言っていたので、「ヘパリンZクリーム」も同じ効果が期待できそうですね。

ヘパリンZクリームはニキビ跡にも効果がある?

ヘパリンZクリーム」は、傷あと・やけどあとを改善するだけでなく、ニキビ跡を消す効果も期待できます。

ニキビが悪化してしまったり、無理に潰したりすることによって、ニキビ跡が残りやすくなるので、悩んでいる方も多いと思います。

特にニキビ跡が顔に残ると、他の部位に比べて余計に目立ってしまいます。

色素沈着した程度のニキビ跡であれば、「ヘパリンZクリーム」を毎日塗り続けることで、改善できる可能性は高いと考えられます。

私が顎(あご)に残ってしまったニキビ跡を消したときは、約1ヶ月ほどで色素沈着が薄くなり、2ヶ月経たないぐらいの期間で消すことができました。

私の場合、症状もあまりひどくなかったので、思っていたよりも早く消すことができましたが、ニキビ跡が濃く残ってしまった方は、治すまでに時間がかかると思います。

あまりにも症状がひどいと、「ヘパリンZクリーム」の効果が期待できないこともあります。

目安として、2週間~1ヶ月使っても改善されないときは、そのまま使い続けても治すのは難しいと考えられます。

ニキビ跡に優れた効果を発揮する「ヘパリンZクリーム」ですが、残念ながらクレーターには効果がないので、治すためには病院で専門の治療を受ける必要があります。

ヘパリンZクリーム」を使い続けても改善されることはないと思うので、クレーター跡が気になる方は専門医に相談しましょう。

また、目や目の周りには塗ることができないので、顔に使うときは注意してください。

ヘパリンZクリームはどこで買えるの?

ヘパリンZクリーム」は、全国のドラックストアや薬局などに売っており、リスク区分も第2類医薬品なので、薬剤師が不在でも購入することができます。

しかし、せっかく「ヘパリンZクリーム」を買おうとしても、どこにも売っていないことが多く、手に入りにくい医薬品だと思います。

確実に購入するなら楽天市場やAmazonなど、ネットショッピングが手軽でおすすめですが、インターネットで買うのは不安だから嫌だという方もいます。

どうしても「ヘパリンZクリーム」をお店で購入したいときは、マツモトキヨシやウエルシアなどの大手ドラックストアチェーン店で、取り寄せてもらいましょう。

今のところメーカー欠品や廃盤などにもなっていないので、特に問題なく取り寄せてもらうことができると思います。

店員さんにお願いする手間などがかかりますが、だいたい2~3日で入荷すると思うので、そのままお店で買うことができます。

ヘパリンZクリームの口コミ・感想・評判

口コミ評価
★★★★
20代 女性
料理中に火傷してしまい、すぐに冷やしたりなどの手当てをしましたが、腕に傷跡が残ってしまいました。ヘパリンZクリームが傷跡に効果があることを知り、近所のドラッグストアで購入することにしました。塗り始めてから2週間ほどで、傷跡が少しずつ薄くなっていきました。約1年間ぐらいの期間はかかりましたが、ほとんどわからないぐらい傷跡を消すことができました。正直めんどくさいと思うこともありましたが、「ヘパリンZクリーム」を毎日塗り続けて本当に良かったです。
口コミ評価
★★★★★
20代 女性
虫刺されを掻きむしったせいか、赤みや腫れが治っても傷跡が腕や脚などに残ってしまいました。腕の傷跡が特に目立って嫌だったので、ヘパリンZクリームを使ってみることにしました。口コミなどを調べても良い評価が多かったので、信じて使ってみたところ、本当に傷跡が徐々に薄くなっていきました。しかも私の場合は、ヘパリンZクリームが肌に合っているみたいで、使い始めてすぐに効果を感じました。ちょうど一本使い切る頃には、傷跡が全然わからないぐらい薄くなって、綺麗に治ってくれました。今では気にせずにワンピースなども着れるので、ヘパリンZクリームを使ってよかったと思います。
口コミ評価
★★★★
20代 女性
転んだときに膝にできた傷が、そのまま傷跡になって残ってしまいました。夏にスカートやショーパンを履いたりすると、傷跡が目立つので気になっていました。アットノンを買おうか悩んだのですが、友達もヘパリンZクリームを使っていることを聞いたので、こちらを購入しました。短期間では効果が全然ありませんでしたが、毎日使っているうちに傷跡が薄くなりました。傷跡もそこまで濃くなかったので、2ヶ月ほどで綺麗に治ってくれました。ヘパリンZクリームを毎日塗るのは手間に感じましたが、傷跡がちゃんと消えてくれてよかったです。
口コミ評価
★★★★★
20代 女性
おでこのニキビ跡を消したくて、ヘパリンZクリームを3ヶ月ぐらい塗り続けていました。傷跡の色が薄いニキビ跡は消すことができたのですが、色の濃いものは消せませんでした。ヘパリンZクリームを塗る前と比べると、色の濃い傷跡に関しても、パッと見ただけではわからないぐらい薄くすることができました。おでこのニキビ跡はとても目立って嫌でしたが、だいぶ薄くなったのであまり気にならなくなりました。>色素沈着したニキビ跡は改善されたのですが、クレーターになってしまったニキビ跡は全く治らなかったので、ひどい傷跡の場合はヘパリンZクリームでも治せないんだと思います。ニキビ跡で悩んでいる方には、とてもおすすめの治療薬です。
口コミ評価
★★★☆☆
20代 女性
顔にできた赤ニキビが悪化したせいで、ニキビ跡が残ってしまいました。ヘパリンZクリームがニキビ跡に効くと聞き、試しに使ってみようと思いました。でも近くのドラッグストアや薬局などに全然売ってなかったので、仕方なくAmazonで購入しました。色が濃く残ってしまったニキビ跡でしたが、使っているうちに少しずつ薄くなり、1ヶ月ほどでかなり改善されました。顔に塗ってもテカったりベタつかないので、不快な思いなどもしなくて良かったです。とても良い商品だと思うので、もっとドラッグストアなどで手軽に買えるようになると嬉しいです。
口コミ評価
★★★★
30代 女性
仕事柄、腕や脚に傷ができることが多く、そのまま放置したのが原因で、傷跡が何個か残ってしまいました。傷跡を消すためにヘパリンZクリームを塗ってみたところ、傷の深さや場所によって治る早さが全然違いました。傷跡が一番早く消えたのが腕で、そんなに時間もかからずに薄くなっていき、1ヶ月ほどでほとんどわからなくなりました。脚の傷跡はなかなか消えてくれなくて、3ヶ月ぐらい毎日塗り続けてやっと消えてきました。濃い傷跡を治すのは時間がかかってしまいますが、それでもちゃんと薄くなったおかげで、気にすることもなくなりました。これからも傷跡が残ってしまったときは、ヘパリンZクリームを使いたいと思います。
口コミ評価
★★★☆☆
30代女性
胸元や背中にできた湿疹が傷跡になって残ってしまいました。しかも、色も濃いので肌を出す洋服を着ると傷跡が目立ってしまい、周りの視線がとても気になりました。病院に行く時間もなかったので、市販薬で傷跡を消す薬を探しているときにヘパリンZクリームのことを知りました。アットノンを買おうか悩んだのですが、薬剤師さんにヘパリンZクリームを勧められたこともあって、こちらを使ってみることにしました。塗り始めてから1ヶ月ほどで傷跡が多少薄くなりましたが、3ヶ月使い続けても完全に消えることはありませんでした。使う前よりは確実に傷跡が薄くなってくれたので、傷跡の色が薄い人が使えばもっと効果があると感じました。もう少しヘパリンZクリームを使って様子を見たいと思います。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

1.次の人は使用しないでください

出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病など)の人。

(出血傾向を増強するおそれがあります。)

2.次の部位には使用しないでください

  • 目や目の周囲。
  • 湿潤、ただれのひどい患部。

相談すること

1. 次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師の治療を受けている人。
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。

2. 使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、製品の説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位 症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ、はれ

3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、製品の説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

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ヘパリンZクリーム」や「アットノン」を使用しても、傷あとが消えて目立たなくなるまでには、残念ながら時間(期間)がかかってしまいます。

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ヘパリンZクリームについてのまとめ

ゼリア新薬が販売している『ヘパリンZクリーム』は、打ち身やねんざ後の気になる腫れ、傷ややけどあとの皮膚のつっぱりなどに効果を発揮する塗り薬です。

有効成分のヘパリンナトリウムが患部の血行を促し、組織液・リンパ液の循環を促進して、血行障害に基づく炎症や疼痛を鎮めます。

『ヘパリンZクリーム』には、気になる傷あと・やけどのあとを目立たなくしていく効果もあり、傷あとを改善するために使われることが多いです。

さらに、古い傷あとにも効果があるとされているので、数年前にできてしまった傷あとに毎日塗り続けることによって、傷あとを少しずつ消すことができます。

ただし、新しくできてしまった傷あともそうですが、古い傷あとを治す(消す)には『ヘパリンZクリーム』を継続して使う必要があります。

私が2年ほど前にできた傷あと(色素沈着)を消すためにかかった期間は、半年間ぐらい塗り続けてようやく消すことができました。

症状が軽い傷あとなら1~2ヶ月ほどで消せるかもしれませんが、傷あとが濃く残ってしまっているものを消すには、かなり時間がかかると思います。

また、深い傷や傷口が塞がっていない傷には効果がないので、治りきっていない傷には使わないように注意してください。

口や目の周りには使用することができないので、顔の傷あとに『ヘパリンZクリーム』を塗るときは、デリケートな部分に塗らないように気を付けましょう。

『ヘパリンZクリーム』と似た効果がある市販薬は、小林製薬の「アットノン」やロート製薬の「アトキュア」などがあります。

それらの傷あと改善薬の中で、傷あと・やけどあとを改善する効果が最も優れているのは、2017年2月15日(水)に新発売した「アットノンEX」だと思います。

「アットノンEX」は、乾燥しやすい傷あとに保湿性と柔軟性を取り戻し、血行とターンオーバーを促すヘパリン類似物質に加えて、抗炎症と組織修復作用をもつ2つの有効成分を新たに追加しています。

3種類の有効成分が、傷あと周辺の炎症を抑えるとともに、組織修復・皮ふのターンオーバーを促進して、傷あと・やけどのあとを目立たなくしていきます。

『ヘパリンZクリーム』や「アトキュア」などの治療薬は、傷あと・やけどあとを改善する有効成分が「アットノンEX」よりも少なく、抗炎症成分や組織修復成分を配合していないので、効果が劣っていると考えられます。

従来(リニューアル前)の「アットノン」も効果が優れており、2~3ヶ月ほど毎日塗り続けることで、大抵の傷あとなら消すことができていました。

今回、「アットノン」の処方が強化されたことによって、市販薬の中で傷あと・やけどあとを消す効果がさらに高くなったので、最も効果が期待できると思います。

これらのことから、傷あと・やけどあとが『ヘパリンZクリーム』で消えない(効果がない)場合は、新発売された「アットノンEX」を使うと良いかもしれません。

『ヘパリンZクリーム』は、短期間で効果を発揮するものではないので、効果があらわれるまで使い続ける必要がありますが、2週間~1ヶ月ほど使っても効果がないときは、症状を改善するのが難しいと考えられます。

そのため、症状が全然良くならない(悪化した)場合は、なるべく早めに専門医を受診するようにしましょう。

また、ニキビ跡への効果(消せるかどうか)ですが、色素沈着した程度なら通常の傷跡と同じように消せる可能性は高いです。

私も顎に残ってしまったニキビ跡に『ヘパリンZクリーム』を塗り続けたところ、色素沈着した部分が綺麗に消えてなくなりました。

しかし、クレーターになってしまったニキビ跡は消すことができないので、クレーターの跡を治すためには病院で専門の治療を受ける必要があります。

症状がひどいときも効果があまり期待できないので、症状が悪化する前(ひどくなる前)に早めに対処することが重要です。

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この記事を書いた人

2011年10月に登録販売者を取得。現在、某ドラッグストアで店長として勤務しており、お客様に対して市販薬の効果効能・副作用を説明しています。また、当ブログの編集長を務め、医薬品のプロとして正しい情報提供のために、すべての記事で監修を行なっています。

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