本ページはプロモーションが含まれています。
ニキビ・ニキビ跡

正しいお手入れで改善!思春期のおでこニキビの原因と治し方

思春期はニキビができやすい年代ですが、見た目を気にする年ごろなので早く治したいですよね。

おでこに大量発生したニキビを改善しようと、自己流のケアを行うことで余計に悪化させている場合もあります。

ニキビは、正しいケアをすることが大切です。

そこで、気になるおでこニキビの原因と、治し方についてご紹介しましょう。

思春期におでこニキビが発生する原因

思春期におでこニキビができるのは、大きく5つの原因に分けられます。

おでこニキビができる原因① 皮脂の過剰分泌

思春期にできるおでこニキビの一番の原因は、皮脂の過剰分泌です。

思春期はホルモンバランスが乱れやすく、男性ホルモンの分泌が増加します。

すると、皮脂腺の働きが活発になり過剰に皮脂が生成されるのです。

多量の皮脂は毛穴を詰まらせ、アクネ菌を増殖させてしまいニキビを大量発生させてしまいます。

特に、皮脂腺の多いおでこで起こりやすくなります。

おでこニキビができる原因② 肌への刺激

洗顔料やシャンプー、石鹸などの洗い残しも、肌への刺激となりおでこニキビを誘発する原因です。

髪の毛がニキビに触れることによって、より悪化させてしまうこともあります。

おでこニキビができる原因③ 偏った食生活

思春期は油モノやスナック菓子を好む傾向がありますが、油っぽいものばかり食べていると、皮脂の分泌が過剰になりニキビの原因となります。

おでこニキビができる原因④ 睡眠不足

人間は眠っている間に、ホルモンバランスを整え、肌の修復を図る成長ホルモンが分泌されます。

熟睡時に活発に分泌されますが、睡眠不足では成長ホルモンはしっかり分泌されず、肌の状態を整えたり、ニキビを改善したりすることはできません。

おでこニキビができる原因⑤ ストレス

ストレスは、自律神経のバランスを乱し、ホルモンバランスを崩す原因となります。

ホルモンバランスが乱れると、肌のターンオーバーが正常に行われなかったり、皮脂の過剰分泌が行われたりするため、ニキビが発生してしまいます。

気になる思春期のおでこニキビの治し方

気になる思春期のおでこニキビの治し方は、5つの方法があります。

おでこニキビの治し方① 肌を清潔に保つ

皮脂の過剰分泌が思春期のおでこニキビの大きな要因であるため、肌を清潔に保ちアクネ菌を増殖させないようにすることが大事です。

汗をかいたら洗顔したり、ワイプで拭き取ったりして、雑菌の繁殖できない肌状態にするよう心掛けましょう。

おでこニキビの治し方② 肌への刺激を除去する

肌に直接触れるタオルや枕カバーを清潔に保ち、ヘアースタイルもおでこに刺激を与えないものにするのが賢明です。

洗顔や入浴の際は、洗顔料やシャンプーの泡が肌に残らないよう、しっかりとすすぐことも大事です。

おでこニキビの治し方③ 生活習慣を改善する

ホルモンバランスの乱れがニキビを引き起こす原因となるため、生活習慣を改善してホルモンバランスを整えることが重要です。

食生活では皮脂の代謝を助けるビタミンB群を積極的に摂取し、しっかりと睡眠をとるようにしましょう。

また、ストレスがたまらないように適度な息抜きをすることも大事です。

おでこニキビの治し方④ 市販の薬を使う

スキンケアや生活習慣の改善でニキビができる原因を取り去ることも重要ですが、より早く治すには市販の薬も効果的です。

余分な皮脂を吸収して毛穴の詰まりを予防したり、アクネ菌を殺菌したり、炎症を抑えるタイプのものがあります。

また、新陳代謝を活発にし、活性酸素を除去するビタミンCやビタミンEなどのサプリメントを摂取するのもよいでしょう。

おでこニキビの治し方⑤ 皮膚科を受診する

ニキビの程度によっては、自己ケアでは改善が難しいこともあります。

できることはすべて試しても改善する気配がない場合は、皮膚科で専門的な治療を受けることをおすすめします。

おでこニキビを予防するには?

思春期のおでこニキビを予防するには、洗顔で肌を清潔に保つことだけでなく、しっかり保湿をすることも大事です。

しっかりと洗顔料を泡立て、肌の上をやさしく転がすように洗い、しっかりとすすいでタオルドライします。

最後は、化粧水と乳液でしっかり保湿しましょう。

また、紫外線はニキビに大敵で、肌に強い刺激を与えてしまいます。

ニキビ跡を残す原因ともなるため、外出する時は必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。

そして、肌の修復力を高めるためにしっかりと睡眠をとることが大事です。

特に良いとされているのは、お肌のゴールデンタイムと呼ばれる午後10時から午前2時の間に熟睡していることで、成長ホルモンの分泌を活発にしてニキビのできにくい肌を作ります。

ブルーライトも睡眠の質を下げる原因になるとされているため、就寝前の2時間はスマホに触らないようにするなど、良質な睡眠をとるための努力も必要です。

ニキビのない素肌で楽しい青春時代を!

このように、思春期のおでこニキビの原因と治し方をご紹介しましたが、参考になったでしょうか。

ホルモンバランスを整えることが、ニキビケアの一番のカギとなりそうですね。

人生で最も輝かしい思春期を、ニキビで台無しにされるのはもったいないですよね。

適切なケアをして素早く治し、楽しい青春の思い出をたくさん作ってください。

この解説記事は登録販売者の監修の下、制作しています。
(監修:ひかり薬局編集長、登録販売者)
関連記事
no image ニキビ・ニキビ跡

顎ニキビのしこりを潰した時の対処方法について

2018年12月2日
ひかり薬局
ニキビは、鼻や額などの皮脂が多く出る分のほか、顎ニキビもできやすい皮膚の炎症性疾患です。 きちんとケアしなければ痛みや痒みなどのトラブルが起こるほか、ひどい場合には痛みが引いても …